私のコントラクト天空神ホルスも右目が太陽、左目が月と言われており。

片方が破壊、片方が再生を司るので

冥王星のように0か100か、という性質。

破壊し、再生し新たなものに作り変える。

そこが冥王星的人生が強調される私に通ずるところがある。

 

0か100かで、それ以外は何もやっていないように見せかけていますが

実は地中深く見えないところで100に近づける準備が

着々進まれています。だから蠍座は継続が得意。

 

太陽系でなくなった冥王星だが…

2006年位冥王星が太陽系から外れてからは

現在では太陽系の惑星として認識されておりません。

 

しかし星読み(アストロロジー)の世界では

今でも冥王星はメインの天体として認識されています。

 

冥王星は15〜20年くらいの周期で

ようやく1つの星座を跨ぐスローな惑星。

 

「個人」に対しての大きな影響はないであろうと言われていますが…。

これがトランジットでASCに来たり

あるいは中年の危機アスペクトを形成すると

生命の危機を感じたり、これまでの当たり前を平気で崩されます。

 

2006年に太陽系から外れましたが、

未だ遠縁の天体として扱われ、据え置きに続いています。

 

冥王星の影響が降り注いだら嵐どころでは済まされません。

事態を極限にまで変えますので、徹底的に何かが変わります。

 

たとえばこれから誰か人に会う運命があるとしたら、たとえばそれが

これまで自分が培ってきた考え方を強制的に変えてしまうような、

そういう関係性を構築するような「誰か」。

 

冥王星の影響は未だ顕在です。

 

深層世界から自分を大きく変える惑星

もし冥王星に絡まれようものなら、激しい痛みをも伴うと考えられるでしょう。

 

かつて私のネイタルの月に、冥王星がソフトアスペクトで絡んでしまったことがあり。

 

そのT冥王星がN月とアスペクトを形成している最中、

私が培ってきたサラリーマンとしてのアイデンティティを粉々に破壊され、

新たに再構築することになったのです。

 

やれ絵柄の描いたTシャツなど愛用して着ていれば服装のセンスを一蹴され。

そのせいか自分のファッションセンスのダメ出しを喰らいました。

 

あるいは「決断、行動が遅いのは典型的なサラリーマン思考だ」と言われて

サラリーマンが陥りがちなことから、

その思考からことごとく抜け出さねばならなかったり。

 

ちょうど私がフリーランス黎明期の頃でした。

 

この冥王星によるテコ入れは、人間関係や物質など、

とても痛みを伴いましたが、確実にこれまで私が持ち合わせていた

古い思考を粉々に破壊してしまったのです。

 

これは私がフリーランスとしての黎明期だった頃の話。

 

なんにせよ今やっていることに関する古い感覚が

粉々にぶち壊されるのでないかと思っています。

 

総括

冥王星が示す「特異な能力」。

時としてそれを受け入れるためにハードな事象も受けざるを得ない。

時のこのハードな破壊的変更を受け入れざるを得ないということ。