過去のリーディングで「あなたは水星と冥王星が強い」と言われたことがあります。
水星はともかく冥王星はあまり一般的でない惑星。
常に異界からのエネルギーを会得して、その影響を受けるのだから。
まれに別の人格が乗り移ったかのようにこれまでの概念を覆したりもするでしょうし
一度危機に瀕してもそこから這い上がって成果を出すことも叶うでしょう。
冥王星に縁があるというのはどういう人生なのかという考察。
冥王星のラインが引かれた土地
私が住んでいる横浜や東京、あるいは何度か足を運んだ新潟といった
縁がある土地に、冥王星のラインがマップで引かれていたこと。
ソフトによっては引かれていないのですが、
一部のソフトで冥王星ラインが引かれていたことが気になりました。
冥王星が普段住んでいるところや、よく足を運ぶ場所に直撃しており
関東圏に住んでいることで、ほぼほぼ冥王星の影響を受けているのでないか、と…。
毎度毎度でないですが、ボコボコにへし折られては復活する、
というような出来事が思い起こされるのです。
そんなこと言っては誰しもがそうした経験はあるでしょうが。
危機から立て直す力量には恵まれていたりする。
あまり実感がなかったが、まるで異界からの別人格を召喚したかのように
やることなすこと大振りなのは、冥王星ぽさはあるかもしれません。
我ながら異様な人生を送ってきているなと思うが、
これも冥王星の影響だとしたらなんとなく納得してしまうだろう。
逆に言えば、異様な人生でなければ満足しただろうか？
まあスケールの大きなことをやれないのであれば満足に至らなかったでしょう。
0か100かの惑星なので。及第点は存在しない。
冥王星の影響を受けた惑星たち
私の冥王星は月、MC、パラスなどとアスペクトをとっており、
とりわけ月は時に破壊的変更を辞さない。
私のチャネリングコントラクトである天空神ホルスも
言い得て「破壊と再生」の神でもある性質から言えば
自分の住んでいる地域近くの冥王星ラインが
そのままエジプトに通っているのも道理だったか。
私の冥王星アスペクトとそれぞれの意味を羅列。
・月ー冥王星 0度
非常に感情的で極度な浮き沈みが大きく、極度なまでの行動方針をもつ。
新境地を開拓する能力に優れ、その時々に応じライフスタイルを大幅に変更する。
窮地に追い込まれても逆転する力量に長ける。
・冥王星ーパラス 120度
古いものを新しくしていく能力に恵まれる。
良い価値観を持っており、自分の直感に従う才能を持つ。
直感的な側面と合理的な側面の間でバランスの取れた性質。
・冥王星ーベスタ 60度
力強い指導者として人々の信頼を得られる可能性がある。
古い構造に新しいアイデアを取り入れる機会も。
また新しい組織に構造を追加し、管理の才能も持つ。
・月・冥王星ードラゴンヘッド180度
適応性に欠け、閉鎖的な性質を持つ。自己中心的なため他人との折り合いがうまくいきにくく
親しい人と仲違いしやすい。
感受性が豊かで、本よりも経験から学ぶ傾向があります。
経験から周りの人々のために自分の感情を活用することを学ぶ。
本当に運命に向かって進む前に、心の傷や恨みを手放す必要もある。
他人の影響や強い力の干渉に反発する性質を持つ。
人々との共同や連携を束縛と感じるかも。
善悪に関わらず、共通の環境に生きる人々と運命を共にしやすいといえる。
何かと体制に反抗的、反社的な素養。
・冥王星ーパートオブフォーチュン0度
責任感のある人で、幼い頃は本当の自分を表現することができないだろうが
後に勤勉さと責任ある態度が尊敬されるようになる。
・冥王星ーMC 120度
特殊な分野で異彩を放つ人材となりやすく、独自の人生を形成する。
自分が選んだキャリアにおいて、力強く機知に富んだ能力を発揮し、
周囲の人々に変革的な影響を与えるかも。
フォロワーよりも優れたリーダー。
冥王星の性質として、決定的な主導権を握れること。
そのためリーダー的素養というのがちょくちょく出てきます。
私がリーディングを受けた時も冥王星から連想されるのがカリスマ、人気というワード。
これだけ聞くと有力者のようにも思えますが、そこに至るまでの辛さというのは
社会的集団から離反しやすい性質に現れていました。
ドラゴンヘッドに逆らい続ける人生。私は昔から集団行動が苦手だし、極力関わりたくなかったし
学校も我慢しながら通っていたし、会社も我慢の連続。
集団生活をするにつれて我慢がセットになるのがダメでした。
集団生活の中に暮らすとルールを守りながら生活をしてゆく。
そうしてルーティンにハマりゆく。自分に自由がない状況というのが気に食わなかったし
自由になるための活動というのが何を聞いても素晴らしく思えたもの。
総括
人生においてはソフトアスペクトよりも、
ハードアスペクトを乗り越えた方が実際の力量としては優れるものがある、
というのは実体験として感じるところはあります。
冥王星のような人生を窮地にも逆転劇にも導く扱いの難しい惑星だと
特にそういうところはあるかもしれません。
なにぶん中途半端が嫌いな人生なので、中途半端な生き方がナンセンスになる、
というのが冥王星の性質として感じました。