最近は6ハウストランジット土星のせいか

仕事の仕方が少しずつ変わっているし、

フィジカル的にも辛いと思える部分も出てきていると感じています。

 

土星の新しい縛り、秩序。ここに慣れるまでとても大変な感じがしています。

私にとっては2026年2月末まではこの期間。

 

新しい「職場」に慣れないとなりません。

 

正直ここまでの流れで土星みを感じるし、

今までのやり方が通用しないなと思っています。

 

色々な話を聞いているとやはり地の器を変えることが自分の城、

エネルギーを変える一つの契機の様子。

このことが自分の「職場」「仕事」を変える契機ともなってくるでしょう。

 

地エレメントハウスの示す「仕事」

6ハウスといえば乙女座の定位で「職場」「健康」を示します。

乙女座といえば地エレメント。

 

地エレメントのテイストがあるハウスとしては2、6、10ハウスがあります。

これらのハウスに星が入っていると、だいたいその人の仕事の傾向が見えます。

同じ仕事と言っても違いがあり、

 

2ハウスが自分で作る仕事、

6ハウスが他人との関わりでの仕事で、

10ハウスが公共の場で肩書を持って行う仕事、という感じでしょうか。

 

ホロスコープの右半分が他者との関わり、左半分が自分との関わり。

そういう意味で言うと6ハウスは他者との関わりの中で

自分のアイデンティティを構築するハウスでもあります。

 

6ハウスなので自分がコントロール出来ないので、仕事量もコントロール出来ない、

それゆえに健康が懸念される、滅私奉公のハウスである、と言うこと。

 

正直、労働問題のある会社で働いている時に、

トランジット土星などで一番引きたくないハウスと言えるでしょう。

 

6ハウスの対抗として12ハウスがありますが、同じ奉仕でもテイストが異なってきます。

 

12ハウスは「自己完結」の上での奉仕

12ハウスも奉仕であるが、自分のメンタルからくる奉仕であるし

「見えない世界」という自分がコントロール出来ないところからの所以の仕事量になる

といえるでしょう。

 

12ハウスは「人目につかないところ」なので

インターネットの世界などでする行為なども

この12ハウスが示していると言えるでしょう。

 

12ハウスというのは、いずれにせよこれまでの12サイン全て巡った上での

「見えない世界」に至ったのはある種、

自分の中で何かを完結しようとしているため。

 

全て巡って悟りのような境地に至ったゆえ、

それが故に目指すのは「魂の自立」であり

本当の意味での「奉仕」なのかもしれません。

 

全て分かった上でないと他者救済に至らないから。

ブッダのような聖人のような領域ですね。

 

12ハウスオーバーロードだと、経験を積むごとに、

精神的にある種達観しているところがあるのかもしれない。

 

霊障によるものかもしれないし、見えない病原菌によるものかもしれません。

 

関わるのが「他人」とは限らない。

公共の場でなく閉じた秘密基地のような空間で完結するので

ネットの世界であったりと言うのが考えられる。

 

12ハウスは自己犠牲の部屋でもあるから「奉仕」というワードが

12ハウスにどの惑星が入っても出てくるということ。

 

冥王星だったら極限までのエネルギーを活用して奉仕せねばならないし、

海王星なら見えない手段で奉仕をする、などと言った具合に。

 

12ハウスの解釈が「見えない危機」とかだと単に危ないハウスで終わってしまう。

 

水エレメント定位のハウス

水エレメントのテイストが感じられるハウスとして

4、8、12ハウスがあります。

それぞれ蟹座、蠍座、魚座の定位のため。

 

4ハウスは「家」「心のいどころ」「共同体」。

家族のような、同じ水のもとに集まった共同体。

 

8ハウスは「他人の持ち物」「他人から受け継ぐもの」「親密な人との関係性ですること」。

その中に海王星だと霊能力を祖先から引き継いだり。

その多くが、相続業の人にある配置。

中にはスピリチュアルに興味を持ち、その進路に向かう人も。

 

他者からの引き継ぎだけでなく、魂の世界との関わりも示唆されるので

スピリチュアル分野も混じってくるハウス。

 

とはいえ本当に進路がスピリチュアルかどうかは

海王星次第なところもある気がしています。

 

スピリチュアルが進路かは海王星によると言ったが

私の場合はICとのコンジャンクション。

「見えないもの」が心の拠り所、まぁある意味そうか。

 

総括

火が基礎を作り、地が枠組みを作り、風が友を呼び、水が同化させる。

 

水が地を引き寄せる。水のエネルギーが強い人の元にはいろんなものが集まる。

火は始まりの力、意志がありさまざまなものを作り出す力。

 

地は固める力、火で作ったものを固める。

風は地で固めたところに風穴を空け、新たな風を呼び込む。

そして風で散り散りになったものを水がかき集め、同化して新たな集合体となる。

 

接着をして、同調するために水のエネルギーが必要ということ。

 

水のエネルギーというのはスピリチュアルのような霊能力だったり曖昧なものだったりする。

 

水とは集大成のパワーで、地は基盤を固めるエネルギー。

 

火、地、風、水のエネルギーを循環させて、一つのサイクルを巡っていくのでしょう。