2024年2月17日に月が牡牛座で上弦の月になります。

これを少しみてみることにします。

 

2024年2月17日 牡牛座上弦の月

時間:0時1分

月相:9/28相

 

月は第7室。

カルミネートがリリス?

POF(パートオブフォーチュン)は惑星でないのでそれを除くとリリス。

フタをしていることに対していかに乗り越えられるか、か。

リリスー水星ーキロンで宿命のヨードになってるのかな。

 

リリスは乙女座数え16度で

「動物園のオランウータンの檻の周りに群がる子供たち」

想定外のことになりやすいかも。

その想定外の出来事で「生きる」という意味を見出すこと。

 

うーん…なかなか厳しいコメント。

 

国内旅行や地盤がしんどそう。

第3室のハウスオーバーロードに加えて

牡牛座、水瓶座サインオーバーロード。

 

世相からいって平和のため、仲間のため、そうした様相の期間でしょうかね。

 

第7室はパートナーシップで友好国であるとかパートナーとの関係性ですね。

セドナとコンジャンクションしてますね。

 

「無力感を感じること」に対して感情がどれだけ向き合えるか、

というのも一つのテーマに思えます。

 

第7室のセドナについては、パートナー(あるいは友好国)誰か見つける、

あるいは水にまつわる人(国)を見つける必要があるということのよう。

あらゆる境界を超えた深い繋がりを感じる、ということが大事。

愛する人のために海を渡る、あるいは海を渡ってやってくる、

海を渡るなどそうした痛みがあるかも、

というのが第7室セドナにおける「無力感を感じること」というお話。

 

牡牛座上弦の月について

サビアンシンボルは牡牛座数え28度

「成熟したロマンスで求められた女性」

自らのセンスを活かし、人生を変える変化を起こすこと。

チャンスを得るために自らのセンスをアプローチが大事ということ。

 

牡牛座の月は月の力を生かすことができ

自分の感情的なニーズを満たすもの、

あるいは助けてくれる人を見つけることができる力を持ちます。

基本的には穏やかな性格で誠実、忍耐強い。

動きはゆっくりしているものの着実に信頼されゆく「徳」というものを持っています。

変化よりも安定を好み、未知のものよりも既知のものを好む性質から行って

感情的には安定した日常生活が必要で、安定して心地よい生活をできることの担保を望みます。

ストレスが溜まると過食したり意固地になったり、ケチな側面が強調されてきます。

本来は悪習慣から脱却する生活の知恵を求める性質があります。

創造性に優れるため料理やマッサージ、インテリア装飾、音楽、芸術などを通して、

あるいはこれらを生業にすることに適性があると言えるでしょう。

美しいものを好むのは金星の性質で、「愛されたい」など愛を求めることから

もので見たし、経済的にも安定した道を行って満たされることで金星の幸運を得るのです。

 

第7室の月は

このハウスに月があると共同事業者との対人関係、主にパートナーが重要であることを示します。

パートナーを見つけようとすればするほど落ち着かないもの。

そういった意味でも結婚相手の選択が難しく、結婚生活が不安定になるとも。

結婚すればパートナーの気持ちに敏感になり安心をさせたいと思うようになるでしょう。

また世間体というもの、他者からどう見られているかというのをとても気にします。

パートナーを喜ばせるために行動の適応性を見せたり、

またパートナーの影響に反抗する可能性もみせる。

この人にとって大事なのは何を優先順位高くするか。

パートナーに対しての愛情と自己主張の狭間にいることになりやすい傾向。

パートナーがいなければ、共同事業者と置き換えても良いと思います。

仕事としては共同事業を要するものであったり、結婚や契約にまつわることでないでしょうか。

 

友好国、パートナー、共同事業者。

平和的な関係性の構築がテーマですかね。

この混迷とした時期であるからこそ大事な気もします。

 

各種解釈

月に着目すると

上弦の月(太陽ー月90度)

楽しく調和的関係(月ー金星120度)

自己主張が強く豪胆(月ー火星120度)

見えない世界からの恩恵、芸術やスピリチュアルに良い(月ー海王星60度)

リーダーシップに優れる、よく感情や人を動かす(月ー冥王星120度)

他者の愛情を打算的に理解しがち(月ーパラス180度)

対人関係において感情に左右されやすい(月ーASC180度)

 

金星や海王星が優しく包む一方、感情的になって暴発する可能性もあることに注意。

 

マップ解釈

・頭脳活動の基盤、情報的拠点(水星ーIC、長崎あたり貫通の縦線)

・本質的安心感を覚える場所、政府的拠点(太陽ーIC、静岡や新潟あたりを貫通する縦線)

・創造的自己表現に良い(パラスーASC、関東あたりを貫通する縦線)

・唐突なる出会し(天王星ーDSC、静岡や東北を貫通している)

・無力感を感じさせる何かと出くわす(セドナーDSC、北方領土あたり)

 

黒線がちょっと気になる。災害的なものを想定するなら

地盤を意味するICの線だと思うが…

 

総括

年始早々から震撼させられた今季。

水瓶座冥王星時代で、水瓶座の性質から合わせていっても

こういう時こそ人との繋がりが大事なのかもしれません。

 

それは友好国であれパートナーであれ。