星座のオーバーロードなど色々掘り下げていく中で

「生きづらさ」の正体が少しずつ見えてきた感もあります。

特徴が偏っているから視野が狭く、バランスの良い視点で見れず

なかなか地に足つけることができない。

 

よくいえば自分に正直であるし、

悪くいえば協調性もなければ世間知らずでもある。

 

「高望みで、選り好みの激しい」

 

こうした性質がどこからきたのか

ハッキリした部分もあって今はスッキリしています。

 

射手座、蠍座のオーバーロード

射手座誕生日で蠍座の月生まれの私。

水星や金星などは周期から言って

一つ前後のサインを割り当てられる傾向があります。

 

オーバーロードがどのサインでできるか、おそらく時代にも左右されます。

 

冥王星の時代が蠍座ということも手伝って

射手座、蠍座と複数のオーバーロードを形成しました。

 

そうしたこともあって先天的に火、水のエレメントが強い自分になる。

落ち着きがなく血気盛んになることもあれば、

人が変わったかのように落ち着いている自分もいる。

 

この気持ちの温度感の激しいギャップを、

自分の星を自分でも扱いきれていなかったことが

生きづらさをより強調させてきました。

 

好き嫌いの激しい人生

火なのか水なのか、どちらともつかないことが

自分で自分の首を絞め続けていました。

 

例えば太陽射手座なのに同じ

火エレメントの太陽獅子座の人と折り合いが悪いのは

自分の月星座が蠍座ということもあるから。

 

獅子座の人は基本的にポジティブで

「そんなネガティヴなこと言っちゃダメだよ!僕が輝かせてあげる!」

という太陽のような人なので、

 

ネガティブな時はとことんネガティブな蠍座と噛み合わせが悪い。

光ばかりの人に水を差すような感じだから。

 

太陽が不動宮の人はおおむね分が悪い傾向を見せてきました。

 

その割によくアプローチが多いのは、獅子座あるいは風属性の人から。

スマホの連絡帳を見ても、ほとんど水の星座の人がいない。

対外的には火の星座のような感じだからなのか。

 

自分が作り出したギャップに、自分で勝手に苦しむ。

自分の太陽星座と月星座が相性が良くないケースだと

大体が自らのギャップに苦しみます。

自分がわかりやすい性格になれなかったことに対して悔やんでもいました。

 

自分が火なのか水なのかわからない中でもはっきりしていることはありました。

「自分を束縛する要素は敵だ」と。

 

会社のような、自分を縛るフィールドにおいては

辞めるための作戦を暗中模索し続けていました。

 

射手座、蠍座の要素が強すぎるせいで

逆に会社のように星に偏りのない

「普通」に慣れるのが嫌になったのでしょう。

 

会社のように「仕事人間」の仮面を被り続けるのが嫌なんだと。

自分は何がなんでも、偏っていたいのだと。

 

終わりに

人生のミッションにおいても接点が見えない射手座、蠍座であるが

どちらも度が過ぎれば「高望み」になる、というのは言えます。

 

射手座は天高い座に鎮座する神の座を目指し、

それにおいてはともに歩む者や自らが手に取るものは

自らが目指す遠い世界の神とともにあるに相応しいものを選びます。

 

蠍座は自らが知るべき深淵の探究への熱意や

自らの秘密を共有できるものや仲間を見つけることに執念を燃やす、という点が。

 

形は違えど「高望み」という点は一緒。

 

だから選り好みも激しくなる。

 

「そんな贅沢言うな」とか「現実見ろよ」

そう言われるのがオチなのは知ってる、

高望みだとか言われてもいいじゃないか。

 

確かに求めるものが違いすぎて、そのギャップに苦しんではきたが。

2つの全く性質の違うサインオーバーロードを持ってきたことは

今は誇りであると思います。