意味がわかると怖い話2245 「集合写真」 | こちら、きっどさん行政書士事務所です!

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職場の同僚A、B、C、D、Eの5人が熱海の旅館で小さな忘年会を開いた。
その帰りの際、旅館の仲居さんにシャッターを押してもらって集合写真を撮った。
しかし、その集合写真には不思議なものが写っていた。
Aの頭からうっすらと白いて手が生えており、指を一本立てている。
Bの頭に生えている手は指を二本立てている。
同じくCは三本、Dは四本、Eは五本。
するとあいついでA、B、Cが順番に亡くなった。
Dは写真を思い出した。するとあいついでA、B、Cが順番に亡くなった。
Dは写真を思い出した。
「次は自分だ…」
しかしDより先にEが死んだ。
自分の順番がとばされたことでDは安堵した。

心に少し余裕が戻ったDは、忘年会の時に撮った写真を見直してみた。
すると問題の写真の右端に、旅館の仲居さん(写真を撮ってくれた人とは別の人)の半身が見切れており、
やはり頭から白いて手が生えている。しかし見切れているせいで、指が何本立っているかわからない。
Dは旅館に問い合わせたところ、Cの死とEの死の間にその仲居さんは亡くなったらしい。

Dは自分の番がきたと、嘆き自殺した

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