イギリス国民投票「EU離脱」が勝利!BELショックで円安頼みのアベノミクス完全終焉の時 | こちら、きっどさん行政書士事務所です!

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大阪都構想の時(大阪市特別区設置住民投票)は
50.38%vs49.62%と大接戦だったのに比べたら、
まあまあ差がついたかなあ~と思う。

自民党のネット工作員たちは
「伊勢志摩サミットの時点でこの事を“予言”していた安倍首相とスタッフはさすがだ」
と盛んに称えているが、
若し本当にEU離脱派が勝利すると読んでいたのであれば、
「消費税増税再延期」発表のタイミングは正に今だった筈。
それこそ「リーマンショック級」の出来事だし、
日本国民だけじゃなく、世界中の人々が納得する。
しかも参院選の選挙期間中なので威力倍増である。

それを世界中からせせら笑われるのを覚悟でサミットに「経済危機前夜」の文言を入れたのは、
「イギリスのEU離脱は無い」と高を括っていたから。
だからサミットを利用して、その直後に年中行事「消費税増税再延期」を執り行ったのである。

ま、殆どの人は昨日の時点で
「EU離脱は無い、残留派が勝つ」
と思い込んでたし、市場も織り込んでた。
世論調査が拮抗していたのに、あの自身は、今となれば何だったんやろ?

単なる円安誘導策でしかないアベノミクスは、
このBEL(イギリスEU離脱)ショックによって完全に終焉の時を迎えた。

短期的には株の暴落、急激な円高に襲われているが、
本当に恐ろしいのはこれから、実際にイギリスがEUを離脱してから。
EUは求心力を失い、離脱ドミノ倒しが始まる可能性が強まる。
そしてEUの金融の中心地シティはその座を失う。
その他も世界経済にとってデメリットばかり、
リーマン・ショックと違って、危機の引き金が引かれたに過ぎない、
本当の恐慌はこれから始まるのである。

そしてスコットランド独立住民投票の時に
「私の事は嫌いになっても、大英帝国の事は嫌いにならないで下さい!」
との名言を残したキャメロン首相の動向にも注目が集まる。
にゃんにゃん仮面で登場して
「やっと総理を卒業します!」
「でも時期は未定です」
と辞任詐欺に手を染めてしまうのか??


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