ミクシィの57億円☆
ついにミクシィが上場しましたねぇ。
予想通り、ブックビルディングの上限価格155万円で公募&売り出し価格が決まり
上場初日には公募価格の2倍以上の315万円の買い気配で売買不成立。
いったいいくらで初値が付くのでしょう~。
3倍?4倍?はたまた10倍とか?!
っていうか、315万円の気配値を現在値として時価総額を計算すると約2200億円!
ミクシィのIRを見ると筆頭株主は笠原ミクシィ社長の45700株で割合は62.75%
しかも、市場に流通するのは新規発行株式4500株とオーバーアロットメント分を含む
売り出し2600株だけ。それに対して発行済み株式数は70500株。
で、おおざっぱに約7000株が浮動株となると仮定すると浮動株比率は約10%
まぁ、普通の銘柄なら良くある比率だけど、ミクシィの様な大型の注目案件なら
売りに対して買いが2倍も入るのは当然。
ってか、公募の代金が直にミクシィの懐にはいるとして、その代金が155万x4500株で
約70億円。目論見書にはシステム強化に10億、事業所所拡充設備投資3億、残りは
将来のために使うときまで預金(残りの57億円)。
まぁ、ミクシィ使ってるとInternal Server Errorがよく出るし、上場企業になったら事業所も
必要になるから使い道は正しいと思う。
でもね、57億も預金にしておくのはどうなんだろう。もう少し使い道を考えておいた方が
よかったのでは?市場から集めた資金を眠らせておくのはあんまり良くないとおもうなぁ。
僕が思うに、この57億円の使い方次第でミクシィの将来は決まると思う。
今のメインの事業はインターネットメディア事業(ここではSNS)と求人広告事業(Find Job)だけ。
しかもSNS事業は売り上げの63%を占めているのが心配。
事業モデルとして確立していないSNSは今のところ広告収入に頼っているけど
広告事業で増収を維持するにはSNSの場合、閉鎖的空間に広告を打つわけだから
会員が増えないと収益が増えない。今はものすごい勢いで会員が増えているけど
いずれ頭打ちになる。そのときにほかの事業が育っていなきゃ、PER224倍は維持できなくなる。
ネット求人広告事業は業者が乱立してて成長は確かじゃないから、ネットを生かした新しい事業を
SNS事業と同じくらいの規模にまで成長させていないとまずい。ベンチャー企業経営論から見ると
自社の持つ既存の事業から新しい事業にキャッシュフローの源をシフトできるかどうかが
ベンチャー企業が生き残るかどうかのボーダーラインらしい。
ミクシィのSNS事業がどこまで成長するかわからないけど、57億円をうまく使って新しい事業を
確立させることがミクシィの生き残る道なのでは。。。
市場から集めた57億円の重みは非常に大きいねぇ![]()
※この記事はあくまでも自分の意見です。投資勧誘とかそう言うたぐいのものじゃないです。
数字も、ど素人の僕が勝手に調べて書いただけなので間違っててもご勘弁を~(笑)

