春近し! | タロットの季節 ~虹の木~ 未来再設定サポーター 星月香乃のブログ

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悩んでいる時、人はある考えに縛られ、枠の中に入り込んでしまって抜けられなくなっています。

タロットカードを使うと、思いもよらないメッセージを投げかけられることがあり、その結果、悩みの枠から抜け出せたりします。

「最後は自分で決める」を可能にします。

庭の福寿草が咲いていました。



毎年、庭の片隅にひっそりと咲きます。
これが、ささやかな楽しみでもあります。


義母は花が大好きな人だったので、いろいろと
植えておいてくれまして、春に向けてこれからまた
いろんな花が咲く予定です。

水仙とか、ハナミズキとか、ヒヤシンスとか、
いろいろ。


小さな石楠花(シャクナゲ)も庭にあるんですが、
これは5月ぐらいに咲きます。

不思議なんですが、認知症の義父を自宅で介護
していた頃、いつもこの石楠花が咲き終わって
7月ぐらいになると、義父が怒っていました。

「こんなん、ちっとも咲きやしねぇや!」と(笑)。

どうやら、義父の中では、植えて世話をしてやってるのに、
全然咲いてくれないと思っていたようです。

世話してるところなんて見たことないけど~と
思ってしまう私でしたが(笑)、本人的には
努力が報われないと思っていたのかもしれません。

毎回、「そんなことないですよ、ちゃんときれいに
咲いてましたよ~。お父さんも喜んで見てたでしょ♪」と
言っていましたが、義父の返事はいつも、
「そんなこたぁねぇよ!咲いてるとこなんか
見たことねぇんだ!」という感じです。

そのうちに、私のほうも対応に慣れてきて、
「ちっとも咲きやしねぇや!」と言われたら、
「あら、そう?どうしたのかしらね」と言って終わり。

認知症の人の言うことには反論しないほうが
よいのです。
季節感や、ものごとの道理がわかりづらく
なっていて、本人の中で混乱して不安になって
いるのです。

だから、「何言ってるの」みたいなことを
言うと、本人の混乱を増幅させてしまうのです。
受け入れてあげることが大切です。


福寿草に話を戻しますね。

私の記憶が確かならば、福寿草は新年の季語です。
大好きなさだまさしさんの歌「寒北斗」にも
新年の花として登場しています。

太陽暦の現在、福寿草は2月頃に咲き始めますね。

場合によってはまだ雪が降ることもある時期です。
雪の中に可憐な黄色い花。

可愛いですよね。

もうすぐ春です。