◎クラウンレガーロ(グラスワンダー×エンドスウィープ)
朝日杯FSは過去10年で父SS系の勝ち馬が1頭のみと、SS系のスピードと瞬発力が発揮できていないレースです。
逆に馬力がある米国要素を持つ馬が好走していて、また内枠が圧倒的に有利なレースです。
クラウンレガーロは父グラスワンダーがこのレースの勝ち馬で、産駒のセイウンワンダーも当レースの勝ち馬です。
母エンドスウィープは距離が比較的持つミスプロ系で米国要素、母母父がネヴァーベンド系でスタミナも豊富です。
ロベルト＆ネヴァーベンドは冬の中山専用と言っても過言ではなく、フィフスペトルもこの血を持って好走しました。
東京や京都での瞬発力勝負では分が悪いですが、馬力で押し切る中山マイルならチャンスはあります。
○コディーノ(キングカメハメハ×サンデーサイレンス)
配合、ローテーションがローズキングダムと非常に似ていて、この時点での完成度の高さもそっくりです。
ということで、人気ですが無理に逆らうのは愚策と判断します。
この配合は成長力が無いため、スプリングS程度のレースでもスタミナ不足を露呈しそうですが、2歳戦であれば買わざるを得ません。
また母父サンデーサイレンスがこのレース4連勝中で、ポイントも満たします。
▲ゴットフリート(ローエングリン×サンデーサイレンス)
同じく母父サンデーサイレンスです。
母母父Woodmanと米国要素も持っており、また父ローエングリンは馬力で押し切る名マイラーでした。
内枠を生かせる器用さも持っているはずですし、重賞であればこの様なコースしか無いはずです。
△ラブリーデイ、エーシントップ、ネオウィズダム、フラムドグロワール、テイエムイナズマ