阪神JF【12年】 | 一歩深く競馬を考えてみるブログ

一歩深く競馬を考えてみるブログ

血統から見出すコース適性を分析し、尚且つラップ傾向を加味した予想をしています。

コメント、トラックバック等どんどんお待ちしております。

◎レッドセシリア(ハーツクライ×Selkirk)

外回りコースに変更されて以降は極端なハイペースになることもなく、決めて勝負になるケースが多いレースです。
ただ阪神コースらしいスタミナも求められ、チャンピオンディスタンスに対応できるような血統が欲しい所。
また土曜の結果から上がりがかなり掛かる傾向にあり、瞬発力一色と言うわけではなく、例年よりややスタミナが必要とも言えるでしょう。
ハーツクライ産駒はSS系の中でも随一のスタミナを誇り、外回りコースに変更後最もレース上がりが遅かった07年の馬券圏内馬は全てグレイソヴリンの血を持っており、ハーツクライの母父がトニービンです。
母がアイルランド出身で欧州的スタミナも完備していて、尚且つ新馬戦で見せたような瞬発力を使えればチャンスがあるとみます。

○コレクターアイテム(ハーツクライ×Storm Bird)

本命馬と同じハーツクライ産駒で、決め手は前走で証明済みです。
本命馬との差は母系のスタミナの総量で、2番手評価ということに。

▲カラフルブラッサム(ハーツクライ×サンダーガルチ)

同じくハーツクライ産駒。
このレースは上述したようにスタミナが要求されるケースが多いため、短縮馬の激走率がかなり高いです。
黄菊賞からはトールポピー・ウオッカと2頭の勝ち馬が出ています。

△ローブディザージュ、サウンドリアーナ、プリンセスジャック、サンブルエミューズ、アユサン