今日は写真大量でございます。
先にお詫びをば。
さて、この川に見覚えのある方も多いのでは。
そう、ここは京都の鴨川。
週末や夕方ともなると川沿いに等間隔にカップルや人々が座り、
思い思いに癒しの時を過ごす。
ちょうど三条大橋から南を見下ろすと、
日も落ち始めたせいか人々が川沿いに座り始めている。
さて、写真の右側をクローズアップしてみよう。
そう、これが京都鴨川の有名な風物詩、鴨川納涼床(ゆか)。
毎年5月から9月までの間、川沿いの店々がこうやって、高床式のやぐら席を出す。
床の歴史はとても古く、江戸時代に遡るよう。
幾多の災難や禁止令などを乗り越えて、今なお続く「涼み」の文化なのだ。
この三条大橋の北側に目を移すと、
スターバックス京都三条大橋店。
ちょっと雰囲気のあるこの建物に入るこのスタバ。
そう、このスタバもこの納涼床組合の一員なのだ。
店内は1FとB1との2フロア。
コンセプトストアではないが、そこここに何気に和のテイストが。
さあ、床に出てみよう。
夕暮れ時の川のせせらぎ、橋を行きかう人々を眺めつつ、
川に沿って吹く風に癒されていると、時の経つのを忘れそう。
さてさて、
スタバとは関係ないが、この日は祇園の甘味所にも立ち寄った。
東京の方ならユナイテッドアローズの原宿本店ウィメンズ館にも入っているので、
ご存知の方も多いのでは?
「ぎおん徳屋」
30分くらい並んで入ったので、暑さに焦げる寸前というところだったが(笑)、
一瞬で「涼」モードに。
氷の上にのっているわらびもちは和三盆糖入りで、何もつけなくても風味が口に広がる。
そして食感は、写真をご覧頂くほうが早いかな?
一緒に注文した練乳氷はあられがかわいらしく、
自家製の練乳をかけていただく。
しつこくなく、さっぱりといただける黄味がかった練乳。嗚呼。
ちょうどこの日はテレビの取材が入っていて、
年末の紅白で衣装合戦を繰り広げていたお二人がお見えになっていた。
あの炎天下の中、お着物を召されていたお二人はわらびもちで涼めたのだろうか。
9月後半にNHKで放映だそう。
さて、場所は変わってこちらは京都にある店舗の中でもお気に入りの一店。
スターバックス京都三条烏丸ビル店。
ゆったり目のレイアウトと、隣席との間隔が個人的に絶妙で大好きな空間。
そして、ここはスターバックス・リザーブの取り扱い店。
かつ関西では数少ないクローバーの設置店なのだ。
後ろのなにかわからないくらいボケている黒い塊がクローバーだよ~(笑)
コーヒー好きが集まる素敵な店舗。
さて、そこここに登場しているのが今日のタンブラー、
旧京都タンブラー。
同じ台紙デザインだったサーモサーブ版から2003年にリニューアル。
2006年の 現行京都タンブラー の発売まで活躍したご当地タンブラー。
旧神戸タンブラー 、旧大阪タンブラーとデザインが近いものがあり、
個人的に三都タンブラーと呼んでいる。
ちなみにこれにも旧シリーズの何種かに描かれている「隠し目」がある。
上の写真の「Kyoto」の文字辺りをご覧あれ。
さんから(三条烏丸ビル店)に入るとすぐにある木の大きな一枚台の椅子がお気に入り(上写真)。
店の扉の木の取っ手もかなり好み、と、お気に入りポイントの多いこのお店。
さて、現行京都タンブラー は京都の要素が盛りだくさんだが、
こちらは「要素」が見当たらないのが面白い。
神戸 や大阪と同じで、漢字で「京都」とは入っているのだが、
これも隠し文字的。
あ、さんからと言えば、この赤い椅子も。
現行京都タンブラー に比べると、地味で華がないように感じるかもしれないこのタンブラー。
しかし、この色目のせいか何なのか、私にとってかなりお気に入りのポジションにいる。
以前は地味だと思っていたのだが、このアーチストのタンブラーは
なぜかスタバにマッチしているようにとても感じる今日この頃。
さて、
さんからでゆったりの夜を過ごしたら、今日の京都編はこの辺で。
Thanks to the kind partner at STARBUCKS Kyoto Sanjo Karasuma bldg branch :)
(2003年発売・12oz)