ディナチャリアのひみつ

みなさん、こんにちは
今日は、アーユルヴェーダの中で最も生活に密着した部分に関するお話です。

ディナチャリアとは、アーユルヴェーダで「日々の過ごし方」を指すのですが、
詳しく説明すると、
『アーユルヴェーダで推奨されている過ごし方を実践』すること、
そして『生活を記録』することです。

１１月から１２月にかけて改めてディナチャリアに取り組んできて
感じたことをまとめました
実践してみないと分からないディナチャリアのひみつ（？）をお届けします。

まず、ディナチャリアをすることによって身体が整ったときを想像して目標を立てます。
私の長期目標は「ホルモンバランスを整えること」
（スタート時には生理周期が48日目でした。これで生活が整えば→体内リズムも整うはず？）

１１月１日より『生活の記録』スタート。
＜記録する内容＞
①朝の体温・排泄回数・肌質・疲労感など身体の状態
②長期・短期目標
③三食の内容・食べた時間
④今日の出来事・今日の感謝
⑤ディナチャリアチェック（主に朝やるべきことが多いのですが、
　朝良い気分になる事を見たり考えたりするところから始まります。
　歯磨きの後お白湯を飲んで身体を温め、ヨガ（ストレッチ）→オイルマッサージ→
　シャワー→瞑想などの一連の身体のケアと心に向き合う時間を持ちます。
 

基本的には、毎日生活を記録することと、空いている時間を自分の
心と身体のために使うこと（ディナチャリア）です！！

＊やってよかったこと＊
気持ちがやわらかくなったり、身体も温まって
とても良い気持ちで一日を始めることが出来ます。
記録しているので何を食べるのかを意識するようになります。
毎日、感謝することを見つけようとすると、自然の美しさや人の優しさに目がいくように
なります。
毎日目標を見ることで、それを解決するための行動をとるようになります。
身体の冷えや固さなど日々身体が発するサインに気付くことができます。
何か身体に変化があったときにさかのぼってその原因を見つけやすいです。
吹き出物が出来でしまったときはやっぱりナッツを食べ過ぎていたり・・

ディナチャリアはアーユルヴェーダで薦められている順番でやって頂くのが
オススメですが、個人的には自分の身体、
もしくは心のためにすることを決めて実践するのでも良いと思います。
（セルフマッサージと瞑想は要になるかとは思いますが・・）
それよりも、まずは『生活を記録する』こともとても大切だと感じています。

毎日記録するときに、自分の身体や心がどういう状態であるか観察して見ていると
身体も頑張って、「あ、ちゃんとみていてくれているな」
と感じてこちらの考えにも応じてくれるようです。


私はディナチャリア中9日目に生理が来て、また次の月は30日後で
来たので、とても嬉しかったです。
で、１月バタバタしていたこともありサボっていたらやっぱり来ませんでした
今はまた目標を立てて再開しています

ディナチャリアを行うときに使う記録シートがあるととてもやりやすいのと、
誰かと一緒に行うとがんばれます
自分の身体は自分で守る！そんな気持ちで頑張ってみたい方は
お近くのアーユルヴェーダセラピストのもとへ