グーグーを観に行った後、トイレに行ったら、眼下に良さそうな庭が見えました。

なので、帰りにちと寄ってみました。

これが、思った以上にいい!
虫の声が聞こえて、小さな川があって。
里山をモデルにつくられているそうで、農薬をなるべく使わず、雑草も排除しすぎず。
積水ハウスさんが施行したらしいです。
やるなあ~!

ゆっくり散策して、虫の声を聞いてきたら、見知らぬおじさんに声をかけられました。

「カマキリがいるんですよ」



「かまきりですか?」
「ここです。このアブを狩ろうとしているんですが、これがなかなか上手くいかない」

おじさんは、カマキリの写真を撮ろうとして、じっと観察していたそうです。

「僕は、東京から2ヶ月に一度、ここに通って写真を撮っているんです」
「それはすごいですね」
「この間は、虫の音を聴くという企画をしてみました。とても喜ばれて嬉しかったですね」

おじさんは、この庭の企画段階から参加している方だそうです。
だから、庭には詳しくて、色んな話がきけました。

「あそこに、木があるでしょう?あれはオニグルミです。あんなに大きくなりました。あと2年もすれば、実が収穫できます」
「いいですね。固い木なんでしょう?」
「いいえ、固いのは実ですね。木はそんなに固くない」
「そうなんですか」

そうこうしている内に、カマキリ氏は完全にアブに逃げられちゃいました。

「ああ、これはもうダメですね」
「残念でしたね」
「いや、お時間取らせてしまいましたね。すみません」

いえいえ、こちらこそ、楽しいお話聴きかせて頂きました。



「子供達にね、こういう庭を残していきたいんです」



僕たち大人が、こういうものを残していかないと。



はい。

そうですね。

それは確かに、きっと、そうです。

梅田ガーデンシネマの女子トイレの窓から見えます。
小さな庭です。

もし機会があれば、大事に散策してみて下せえ。