今日も あなたらしく
私らしい一日を 
おはようございます みつきです
いよいよ明日 新元号が発表されますね！
最近では あちこちで
平成を振り返ろう！
とか
平成でやり残したことは？
なんて特集を目にすることが多くなり
私も 折角なので、これまでの自分をちょいちょい振り返ったりしています
そこで 最近始めたのが
"ありがとう"を
直接言葉で伝えよう
キャンペーン（笑）
ちょうど去年の今頃は、手術をするしないで 思い悩んでいた時期で
今でも桜を見ると、その頃の感情がフラッシュバックして、ちょっと胸が痛んだりします
でも いまの私は有り難いことに
毎日笑いながら、不自由のない日常生活を送れているわけで
だから この平成が終わる前に！
ひとりでも多くの人に "ありがとう"を伝えようと思いたったのです
家族や友人はもちろんですが
不信感でいっぱいの職場の上司にも、一旦ケジメとしてお礼だけは伝えておきたくて
実は先日 会社に顔を出してきました
社内は相変わらず、みんな疲弊しきった表情で
あ〜やっぱり
来なきゃ良かった
みんなの そんな顔を
見たくなかった 
ついて早々に後悔・・・
上司は青い顔をしながらも、わざわざ時間をとってくださり
その後体調は どんな感じ？
みんな待ってるけど、復職は焦ることはないから
などと、いつものように気遣いの言葉をかけてくれます
でも その気遣いの言葉さえ、どうせ計算だよね？と思えてきて
さっさと帰りたくなった私は、ケジメのキャンペーンを終わらせようと、話しを切り出しました
"久しぶりに表に出て、会社にくる道のりで桜を見たら、一年前の自分を思い出しました
そして この間ずっと気にかけてくださって、私は本当に励まされてばかりでした
今日はちゃんとお礼を言いたくて伺いました
改めて ありがとうございます"
そうサラッと伝えてミッション終了！！
・・・のはずだったのに
気付くと私は 上司の前で
泣いていました 
自分でも訳が分からず・・・でも 後から後から涙が止まりません
そんな私をみた上司は
心配したけど ちゃんと神さまが守ってくれて 本当に良かった
と、少し困り顔で優しく笑っていました
正直私は今でも会社や上司を、許すことはできません
人ひとりの命を奪った事実はかわらないし、いまだに社内は悲惨な状況です
でも過去のことは
一旦 水に流そう 
怒りや嘆きに囚われたまま、今の上司の温かい眼差しまで否定するのは間違っている！
感謝の言葉を口にして、自分の本音に やっと気付くことができました
そして、ずっと意固地になって窮屈な思いを背負ったままの自分も
"ありがとう"の言葉に救われたような気がしました
そっか・・・
過去の感情に囚われていたら、相手も自分も苦しいままだし
いま目の前にある真実まで見失ってしまう
でも感情に区切りをつけられたら、こうして一歩踏み出すきっかけになるんだね
だから
水に流すって 実はすごく
大切なことなのかもしれない
振り返れば、私の人生って
私を愛してくれないと父を恨み
同じように 子供達に愛情を注げない自分のことも大嫌いだった
亡くなった叔父には、嫌悪感しかなかったし
同居男性には 裏切られたという想いでいっぱいだった
でも 父は亡くなる直前に 一生分の愛情をくれた
不器用なダメ母でも、子供達はずっと側にいてくれた
叔父は先日の夢の中で、優しい笑顔を向けてくれた
そして同居人に至っては、つい先日 偶然にも娘が彼を目撃したらしく
元気そうな様子だとわかり、"良かったな"と素直に思えた
こうして 不思議な巡り合わせも重なって
過去の凝り固まった負の感情を、少しずつ手放しながら
ようやく病を患った自分の身体のことも、愛せるようになってきました
もしかしたら、私は長い長い年月をかけて
この"許す"という人生課題に
取り組んでいるのかも
しれません 
平成は やがて過去になります
私たちが生きる未来は、その時代に見合った新たな価値を創造しながら、進化し続けます
だから私たちも過去に囚われて、立ち止まっていては勿体ない
過去は過去
そう割り切ることが
生きやすさの近道かも
しれませんね
そして平成が幕を下ろす その日まで
私の "ありがとうキャンペーン" は 続きます（笑）
◎ 今日の "感謝の気持ち"
・会社で久しぶりに同じ部署のメンバー全員と会えたこと
(前は会いたいと思わなかったけど、ちゃんと会えて良かった)
・皆が復職を待っていてくれること
(復職なんか しようものなら、ていよく使われるだけと身構えていたけど、いまは素直に嬉しく感じます)
・娘がトイレ掃除をやってくれたこと
・久しぶりに自分でネイルをやって、気分が上がったこと
・娘がフラワーカードの暗記を手伝ってくれたこと
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何があっても大丈夫
私たちはいつだって
守られているから
今日も尊い命を ありがとうございました
みつき
＊画像はお借りしました＊