今日も あなたらしく
私らしい一日を 
おはようございます みつきです
昨日は関東で 桜の開花🌸 が宣言され、何とも春らしい陽気でした
そして春は 旅立ちの季節でもあり、新しい世界が始まる光溢れるとき
折しも、今日は そんな春にピッタリのニュースが飛び込んできました
元貴乃花親方が
絵本作家デビュー 
これ かなり驚きましたよね？
元貴乃花親方が角界を引退してからというもの、その後の動向に注目されていましたが
まさかの 絵本作家？？
全くの畑違いの業界に なぜ？？と、私は頭の中でハテナマークがいっぱい
でも よくよく話を聞いてみると
元親方は かなり昔から文書を書くことが好きだったそうです
引退後の会見では、子供達に携わる仕事をしたいともコメントされていたので
絵本作家はご自身の想いに一番近い職業だったのかもしれませんね
でもさ・・・
角界一筋で歩んでこられて
他に仕事の経験もなく、どこまでやれるのかも不透明な創作活動でしょ？
もし自分なら
活動がコケたら生活出来ない
とか
世間から好奇の目で
見られそうだし
笑い者になるのでは 
ってなって、希望よりも恐怖しかない！
でも元親方は とても穏やかな表情で、こんなことを語っていました
「46歳で人生折り返し。
素直になろうと思いました」
あ〜 なんて 清々しくて晴れやかな言葉なんだろう
まだあどけない15歳という年齢で、角界に入門してから
一般家庭の温もりから離れ、甘えたり弱音を吐く場所もなく
ずっと孤独で
ただ強くなることを考えてきた人生
引退後も 角界や部屋の発展、愛弟子たちの指導に心血注いでいたのに
今となっては、全て手元から消えてなくなりました
でも重圧となっていた責任やしがらみからも解放されたことで
胸の奥底にしまいこんでいた心の声に、やっと耳を傾けるゆとりができたのかもしれません
そして処女作の絵本のテーマは
"家族の愛"
これまでの家族との確執が嘘だったかのように、母や兄に向ける感謝と愛情を惜しみなく綴っています
自分の原点である家族のもとに、そして本来の自分自身に還りたい
そんな想いが そこかしこに溢れていて
もしかしたら ここ最近の激動の日々は、元親方にとって"大切なもの"を取り戻すための
人生のデトックス
だったのかもしれません
かくいう私も難病が発症して、職場の肩書きや所得、そして親の威厳までも失いました
でも その経験があったからこそ、新しい価値観に心が満たされ
今では 失うものがない素の自分に戻り、これからの老後が楽しみとさえ感じます
でもね 本当は何かを犠牲にしたり奪われたりしなくても
自分らしさは いつだって
自分の決断次第で
取り戻せると思うんです
会社のために 心をすり減らし
パートナーに遠慮して 夢を諦めたり
子供の将来のために 家計はいつも きちきちに節制したりして・・・
人って大人になれば なるほど
自分以外の何かを
優先したり尽くしてばかり
もちろん それが全て悪いことじゃない
生き甲斐や やり甲斐と感じられるなら、とても素晴らしいこと
でももし今の目標や環境に、強い苦痛や縛りを感じているならば
違う選択肢を考えてみて欲しいんです
結局 最後の最後に残るものって
自分の心 たったひとつなんですよね
だったら、そのたったひとつの心だけは守る通せるよう
残りの人生ぐらい
自分のために
生きてみませんか？
もともとこれは あなたの人生なんです
愛する人達と 残された時間を共にしましょう
今しか出来ないことを やりきりましょう
望ましい未来へ 人生の舵をとりましょう
自分の心と身体を 何よりも大切にしましょう
これは 私と同じように病を患う方達にも、届けたい言葉だし
自分でも毎日 心に刻んでいます
あの天下の大横綱と呼ばれた英雄は
これから始まる絵本作家としての人生に、緊張感より大きな期待感を感じているそうです
今後のご活躍が めちゃ楽しみ！
そして あなたの心の旅も、どうかあなたの意志で踏み出してくださいね
◎ 今日の "感謝の気持ち"
・同じ夢を持つ方たちと引き合わせてもらえたこと
・自主トレで、やるべきことのイメージが掴めたこと。ひとりじゃ気付けない課題も見えてきて本当にありがたい！
・リーディング練習の やる気スイッチが入ったこと
・娘が洗濯物をたたんでくれたこと
・酷い喉の痛みが、今日は少し和らいだこと
🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸 🌸
何があっても大丈夫
私たちはいつだって
守られているから
今日も尊い命を ありがとうございました
みつき
＊画像はお借りしました＊