リアルでもブログでもなかなか生まれない長男…
さて破水後、病院に行くも破水ですねと言われただけで帰され、翌朝ドクターの判断を仰ぐため電話するよう指示された。
翌朝、私は今日こそ生まれると、産前最後のシャワーを浴びた。マッパでタオルで身体を拭いていた時、病院に電話をしたと思われる旦那がバスルームをノックした。
おい、今からなら誘発してやってもいいと言っている!五分以内に来いって!行けるか??
行く!!!行くに決まってる!!!
そして髪を乾かすのもそこそこ、すぐに病院へと向かった。
土日は原則誘発しないと断言されていたが、私の強い希望もあり、まーしゃーないなと思われたらしく、促進剤の点滴が始まった。
最初の数時間、余裕をかましまくっていた私。
痛くなってきたらこれ好きなだけ吸ってください。と言われたチューブがあった。先端が歯で食いしばれる形になっていてそれを思いっきり吸うと笑気ガスが吸入できる。
これで痛みを緩和できるらしい。
ふむふむ。
自力で全く起こせんかった陣痛とやらも、そろそろ襲ってくるわけだな。
余裕で旦那と談笑したり昼を食べたりしていたがその時は突然襲ってきた。
旦那の話が途中から全然頭に入ってこなくなった。無視しまくった。
あれ?痛いんじゃねーの?これ?
目を閉じてひたすらその痛みを味わうように声も出さず耐えた。笑気ガス?死ぬほど吸わせてもらいました。たしかにフワッと楽になるので深呼吸で吸い散らかしていたが、ある時からゼンッゼン効かなくなるレベルの痛みに変わる。
旦那と看護師が、吸うのは痛い時だけでいいんだよ!と言ってるのが聞こえたが、
だから痛いから吸ってんだっつぅの!!!!!
(心のシャウト)
そして明らかに周りがざわつき始めた。看護師達がわさわさ慌てだし、こんな声が聞こえた。
強い、強過ぎる。促進剤が効き過ぎてる。こんな陣痛強いのは良くない。下げなきゃ!
普通陣痛ってのは、間隔があるんですが、私の促進剤はどうやら強く効き過ぎたらしく、ほぼ無間隔で爆痛が襲ってきてました。
とてつもない。痛いとかいう、レベルじゃない。
ベッドの手摺り部分、ガチで壊すかと思った。
叫びはしなかったが、後半呻いていたと思う。
ここからは意識がぶっ飛びだしたので旦那から後から聞いた話…
看護師が
無痛分娩に切り替えますか?!
と私に聞いた。私本人の了承とサインが必要なのだ。
だが、あまりの痛みとガス吸い過ぎてラリっていた私はフルシカトをしたらしい。
旦那が私をゆすってもう一度大声で聞いた。
無痛にするか??
またしてもフルシカト。なんとこれを3回も繰り返したらしい。
拙者の記憶にはござらん。
最後に、
おい!聞け!君がイエスと言わなきゃ無痛にできないんだぞ!イエスと言え!無痛にしたいか?!
と怒鳴り散らかして、それがようやく私の耳に届いた。私の中ではこのセリフしか記憶にないのですんなり無痛になったと思っていた。恐ろしい…
そしてブンブンと首がちぎれるほど縦に振り、イエスの意向を伝えた。声を出すどころではない。深海のように真っ暗なところで一人で爆痛と戦っているのだ。
こんな痛いって思うことある??意識ある状態で、人間ってここまでの痛みを感じられるんだなとホントにビックリした。もっと早い段階で、意識失わせてくれよ…
こんな痛みと戦ってんのにサインを求められ、
絶対本人のサインとちゃうやろこれっていうきったないサインを殴り書き、
晴れて無痛分娩に切り替え決定。
次の陣痛と陣痛の合間に、起き上がって!ベッドの縁に座って!
と指示される。
陣痛の合間ってなんですの?レベル。
いや先輩、ずーっと痛いっす!!涙
そして陣痛のレベルを観測していた看護師が、
今ね?今ならちょっと楽ね?!
と聞かれなんか良くわからんが確かにちょいひいた?レベルの時に、
ハイじゃあ起き上がって!せーの!
と起こされた。めちゃくちゃしんどい。
ベッドのそばに座っていた旦那に向かい合う形になり、私の足が確か旦那の太ももの上に乗せられ、両手を握られた。旦那に支えられる中、背中にブスリと麻酔を入れられた。
この脊髄注射がかなり痛いという前評判だったが、
とてつもない痛みの最中にあったわたしには蚊に刺されるレベルでした。
数秒後、、、
私に笑顔が戻った。
突然ビッグスマイルで私に見つめられた旦那は衝撃を受けていた。
何この速効性?!!!!こんななん?!!
死を連想するレベルの痛みから、注射打った瞬間に
無
無ですよ。
まさに無痛!分娩。
そして再び今までの痛み何だったの?という感じで余裕をかまし出す私。
まだまだ生まれない!!
続く!!!
