こんにちは、あるいはこんばんは。


ちょっと昔曲?ですが岡本真夜さんの

“Tomorrow“

という曲が好きです。


「涙の数だけ強くなれるよ

アスファルトに咲く花のように

見るもの全てに怯えないで

明日は来るよ、君のために」


の歌詞で有名な曲です。


ものすごく落ち込んだ時にこの曲を聞くのですが私はこの歌詞の前の


「ビルの上には ほら月明かり

抱きしめてる 思い出とか

プライドとか 捨てたら

いいことあるから」


の部分がとても好きです。


個人的な解釈なのですが、


下を向いて涙を流した後は上を向いて、ビルの上の月明かりを見て、良かった思い出、忘れたいのに忘れられない思い出、辛かった思い出、いらないプライドを捨てたらきっと新しい自分に会えるから


と言われてるように感じます。


自分にはプライドなんてないって思ってました。


でも、よく考えたらプライドの塊でした。


プライドの塊、というよりプライドという鎧で自分の事を守ってました。


頼りたいのに、弱いと見られたくなくて1人でやってしまう。


弱音を吐きたいのに、強い人でありたくて笑って誤魔化してしまう。


そんなプライド捨てて仕舞えばもっと楽になるのにと何度も自分に言い聞かせました。


でも、ずっと自分を守ってきた鎧なんて簡単には捨てられません。


この鎧を捨てたら私は弱くなってしまう。

戦えなくなってしまう。


そんな私は嫌。


でも、もう1人で戦うのは疲れた。

誰かに助けてほしい。


でもそんなこと私が言えるわけない。

言っちゃいけないんだ。強くいなきゃ。


そんな葛藤を毎日、毎日繰り返しています。


鎧を全部取らなくていい。


ほんの少し鎧から手を伸ばして誰かに

「話を聞いてほしい」

「助けて」


と言えるようになりたい。


もう1人で戦わなくていいんだよ。


自分で自分を縛り続けないで。


世界は思ってるより平和で優しいから🌻