数ヶ月前に買った一冊のアルバム。
ようやっと、このアルバムの中に思い出を入れ込む事ができた。
2年前に、飼っていたポメラニアンが亡くなった。
亡くなった原因は定かではないが、病院のミスだったのではないか?と言う母は、ペットロス状態で悲しみで一杯だった。
私は、飼い犬が亡くなってから、しばらく家に帰りたくなかった。
今までは、家に帰れば「ワンワン

」と言って元気よく出迎えてくれた彼がいないからだ。
そう思うと、本当に亡くなったんだな…と感じて悲しくて仕方ないのだ。
とはいえ、今まで家族でいてくれたこと。そして、沢山の愛情と癒しをくれた事に感謝し、仕事などで多忙であまり側にいてやれなかったし、かまってあげられなかった事があった事に謝罪しつつ、飼い犬が生きていた証と、思い出を詰め込み気持ちの整理をする意味を込めて、母とアルバム作りをする事にした。
ポメの写真を家の中から探し出し、かき集め、幼犬時代から成犬までの間の写真を並べて、一枚一枚形を整えてアルバムに貼っていく。
「なんて小さかったんだろう」と、赤ちゃんの時のポメを見て懐かしいやら、切ないやら複雑であった。
いつの間にか大きくなっていたんだな…と命の成長ぶりも感じていた。
過去の写真から時が近づく写真を見ていく中で気づいた事があった。
ポメの顔が段々と穏やかになっているのだ。
多分、うちら家族に溶け込んでいってくれていたのか、もしくは5年前に引っ越しして、新しく家に開放感を感じていてくれていたのか…?
本人に聞いてみないとわからないが、本人は、この生きていた11年10ヶ月は幸せだったかな…。
飼っていたポメが亡くなってから、私は各地の犬の飼い主さんが、犬を大事にしている気持ちや、命の尊さを感じ、道中で犬に会うと「長生きして、楽しい人生送ってね」と言う意味を込めて、話かけたり撫でてあげたりしている。
出来れば、また新しいワンコを飼いたいが、両親のポメラニアンへの想いなどの事情もあり、様子見ている。
アルバムは、一冊だけでは足りないかったから、また後で買いに行こう。
春にポメと一緒に見た桜がキレイに咲き誇る所にあるお店に。
そこで、ワンちゃんが散歩していたらまた声かけちゃおう
