夏を控えて和食に至っては旬の食材が多数。
あるいは夏限定の日本酒などなど

今日は居酒屋事業部の会議で焼き鳥一匠いわ月の会議を会議室で今やっているとWebコンテンツ事業部から小耳に挟んだので、突撃。
何も言わず横で私は他の仕事をしながら聞いていました。

例えば今回は知る人ぞ知る青森の田酒という日本酒の希少な新酒である「田酒 彗星」が入荷できたのでこれを一杯いくらで売るのか?
そんな話題が出ていました。ネットでさりげなく調べてみれば、確かに四合瓶で4000円、つまり1合あたりの原価は1000円。運賃も入れれば1120円

なるほど。

それを普通に原価50%で販売しても2000円
高いなぁ、ちょっと高すぎる。

しかし、その後早速売れた、完売だとの事

もちろん希少である事は酒好きなら誰もが納得するのでしょうが私的には高すぎます


しかし、その酒は何故売れたのか?

それは希少であるという事、今しか飲めないから
などなど

飲む人にとってはその酒を頼むという事に対して高いという抵抗はあるものの、理屈をつけて自分を納得させる

感情で頼みながら理屈で正当化する

それを鑑みて商品を売る。
これってまさに商売の核だな。
これを常に考えながら仕入れから販売までをイメージして動くってのが、まだまだ若手には厳しいところ。

どの業態でもそうなんですが、これをとことん突き詰めたら絶対失敗しないんですけどねぇ(^ ^)

頑張れ!若者!
ただ売れた!ではなくて、何故売れたのか?
ここに繁盛店のヒントがあるぞー

なんて直接言ってやれってね( T_T)\(^-^ )