一体だれなんだ。
世界ではじめてバナナの皮ですべった人は。
道端にバナナの皮が落ちてるのを見つけると、ちょっとテンションあがります。
だってそこに落ちてるってことは、誰かその辺りでバナナを食べてたひとがいる、ってことでしょ。でしょ?
そして想像してみるんだ。
バナナをもぐもぐしながら、歩いてる人を。
…いや自転車にのってるかも。 車かなぁ?
こんなにわくわくするのは、きっと路上でバナナを食べてる人に出逢ったことがないからなんだろう。
だって見たことないもん。そんなひと。
だからねぇ、
きっとこうだと思うんだ。
誰かが、意図的にバナナの皮をおいている。
きっとそうにちがいない。
なにかの実験か、それとも誰かを不幸にしたいのか……。
いやそんなことはどうでもいいんだ。
とにかく、あたしは道端でバナナを食べてるひとが見たいんだ!
…そんなこころの叫び。
いままでおかしな体験はいろいろあったのに、こればっかりは遇ってないんだ…。
だれかおしえてくだい。
ねぇ道でバナナ食べてる人って、本当にいるの!?