今、職場付近の川で

おじちゃん達が


「蟹とり」に勤しんでおられます。


「ズガニ」といって上海ガニの仲間らしく、

みそを味わうものらしいです。


60、70代のおじちゃん達が

少年のような笑顔で蟹を見せてくれるのが

人生を楽しんでいていいなぁと思います。





しいこです。





最近、三男(小5)が


家庭科の授業で

ナップサックを作ってきました。


アラだらけなんで小さめに、笑



やる気がなかったのか、なんなのか…


クラスの中でも最後まで出来上がってなくて。






ある朝、


ぼそっと。


「◯◯くんにやってもーらお」


と言うのが聞こえて


「人まかせかい!」とツッコミながら



「そらアカンやろ!自分でやれよー」



「そんな人まかせばっかりやったら

大人になったら困るで!」


というのは私の心の中での声。

これは心の声というより思考の声やな。

べき・ねば」ってやつだ。





でも、すぐに


いや、ナップサック作れなくても


困らんな。大丈夫や。と思えた。







しかし、こういう「べき・ねば」が


咄嗟に出てくるのは


まだ心のクセが完全には抜けてないのやねぇ。


無意識のことやから、


その都度都度。アナログで。手動で。


ぼちぼちいこう。







。。。


数日後。


満面の笑みを浮かべた三男が、


「見て見て〜😆」


と出来上がったナップサックを見せてきた。


そして。


そして。




「あき止まりは◯◯くんでぇ

紐通しは△△くんでぇ

玉止めは□□くんに

やってもらった!」

あ、ミシンは自分でやったで?って言うてた



って、悪びれる感じもなく


けろーーって言うてて


なんか、もう、呆れるとか通り越して


笑えた。




ここまでくると、


こんなに色んな人に手伝ってもらえる人柄


お願いできる勇気… 

男子はすぐに「できへんの?」とかってからかうやん?


なんかすごいな!って思って。



「この子、将来、

社長とかになるんちゃうやろか?」

数秘的にはそんな数らしい。


なぁんて親バカ炸裂なことまで想像して


ニタニタした昼下がりでした😍







今まで、何でも自力でできることが


素晴らしいことと思っていた。




自分で納得がいくように


一人で頑張るのもいいけれど




たくさんの人に助けてもらうのも


手伝ってもらうのも、


また違う世界が広がっているんだろうな。




そんなことを三男から学んだのでした。


息子たちはお師匠さま。です。