こんばんはあおいうみです
毎日暑いですねー
今日は大人の話をしようと思います
私は歯科医院で、口腔機能低下症の患者さまのトレーニングも
行っています。
口腔機能低下症って
聞いたことないかもしれません。
その名の通り、口の中の機能が低下している状態です。
歯科医により診断されますが、病気ではなく、状態に近いですかね。
検査項目は、
残っている歯の数や
舌の力を舌圧計で計ったり
グミと咀嚼の力を機械を使って計ったり
舌の運動機能を機械を使って計ったり…
のようなものがあります。
舌の力や咀嚼の力が、数値で現れるので、
患者さまに説明しやすく、
トレーニングのモチベーションにもつながります
50歳以上で、口腔機能低下症に該当すると
保険で口腔機能のトレーニングを受けることができます
前置きがながくなりましたが、
口腔機能のトレーニングをしていると
出掛ける機会が多くて、わいわい楽しんでいる高齢の方は
舌や口の機能は保存されてているなぁと感じます
逆に、一人で住んでいるかたや、家にいることが多いかたは
口腔機能が低下しているなぁと感じます。
たとえば…
独り住まいになる
↓
話さなくなる
とか
出掛けるのがおっくうになる
↓
話さなくなる。そもそも人に会わないので話さない、笑わない
とか
歯が少なくなって食べるものが柔らかくなる
↓
咀嚼しなくなる
とか
こんな悪循環で口や舌を使わなくなると
機能の低下につながります
若いうちから、高齢になっても楽しめるコミュニティーとか
趣味を見つけておくことってホント大事
って思います
それでは
おやすみなさい