『気血水』
これは東洋医学の言葉で、
体を支える3つの大黒柱です。
3本柱がすべてしっかりとしてこそ、
健康な体を保つことが出来ます✨
そしてこれが、【体質】と呼ばれる元となります。
それぞれの体質に合ったケアをしてあげれば、
病気を未然に防ぐことができます✨
まずは病気になる前の小さなサインに
気づくことが大事です。
皆様も一緒に、愛犬ちゃんの為に
学んでいただけたら嬉しいです☺️🌸
【気】
気滞(きたい)体質→気・エネルギーの巡りが滞っている状態。
エネルギーが滞る?と難しく感じるかもしれませんが、
わんちゃんの皮膚を摘んでみて、パンパンに皮膚が張っている子は、この気滞体質の可能性があります。
皮膚がパンパンに張ることで皮膚に違和感があり、体を掻く子もいます💭
気滞の子は主に、イライラしやすい・興奮しやすい・ストレスが溜まりやすい・目にできものができる等の症状が見られます。
逆に、常に目に力が無いような表情の子は、気虚(ききょ)体質と言い、気(エネルギー)が足りていない状態となります。
気虚体質の子は、疲れやすい・よく寝ている・太りやすい等の症状があります。
気滞がよく見られる犬種:柴、シュナウザー、トイプー、ビション、洋猫 等
【血】
瘀血(おけつ)体質→血の巡りが滞っている状態。
血やリンパの巡りが滞ることにより、
シミ・お腹や脇に黒ずみ・下の色が悪い(濃い)・ヘルニア、腫瘍がある・脱毛等の症状が見られます。
逆に、血虚(けっきょ)と言って、血が足りていない子もいます。
血が足りていないと毛は作られないので、血がうまく作られなければ、脱毛も改善は難しいです。。
瘀血がよく見られる犬種:フレブル、プードル、シュナウザー、ダックス、マルチーズ 等
【水】
水滞(すいたい)体質→水の巡りが滞っている状態。
体の中の不要な水分が体外に上手く出されず、
浮腫み・イボ・涙(涙やけ)として症状が現れます。
以前の投稿でもお話しましたが、浮腫んでいる子は皮膚を摘むと、もっちりビヨーンと伸びます💭
また、この体質の子な腎臓病のリスクも高いです🥲
水が滞ることで、血の巡りも滞ってしまうので、瘀血体質の子はまず水を出すこと(利水)も必要になります。
水滞がよく見られる犬種:パグ、シーズー、チワワ、ペキニーズ、猫 等
このような、わんちゃんの体から出ているサインをそのままにしてしまうと、いずれ病気に発展する可能性が高いのです💭
体質は、食事やマッサージ、運動によって改善することができます!
当店スタッフがわんちゃんの体質改善の為、様々な視点でアドバイスをさせていただきますので、ぜひお気軽にご質問いただければと思います😊✨
stanpooと一緒に、大切な家族の健康を守っていきましょう💕