①からの続きです😊




いよいよ脱毛当日がやってきた。


これがまた準備が大変💦


脱毛の施術は、かなりの痛みを伴うため事前に麻酔クリームを塗らねばならない。

一人当たり取れる施術時間枠が30分と短く、少しでも回数多くレーザーを当てるため、事前に家から痛み止め用のクリームを塗ってくるようにとのお達しが出ていた。


その条件がなかなか厳しい


💎施術前2時間以内に塗布

💎塗った肌をラップで覆い密着させ、剥がれないようにテープで止める

💎そのままの状態でクリニックまで行く


私も手伝い準備で大騒ぎ🤣

麻酔クリームは固めのテクスチャーなので顔の下半分真っ白www

首から喉の辺りまで塗るので大判のマスクをしても白いクリームがはみ出て見える。更にラップ、白いサージカルテープベタベタ。どう見ても変態不審者。

写真に撮って見て大笑いꉂ(ˊᗜˋ*)した。

だが本人はラップが顔に密着しているので笑えないw

(写真は次男の名誉のために伏せますw)


時間がなかったので最寄りの駅までは車で行き、その後は電車🚃

もはや他人の目なぞ気にしている余裕はなかったようだ。

しかしクッソ恥ずかしいよね?笑笑




そろそろ終わったかいな?と思っていた頃に次男からLINEが来た





やはり相当痛かったらしい😅

さすがにその日はどこにも寄らずに直ぐに帰ってきた。


顔を見ると、施術した部分が赤くなって少しブツブツしている。痛みは無いけど、ヤケドをしたように熱を持っていて保冷剤で冷やすと気持ちいいらしい。


2、3日は心配で次男の顔ばかり覗き込んでいた。


さて。


私が何故そんなにも心配するのか?


実は次男は赤ちゃんの頃から色白で皮膚が弱く、何度も皮膚科のお世話になってきた。花粉症を5歳で発症したがアトピーにならなかったのはまだ救い。

大人になってから酷い水疱瘡に罹ったり、ほんの僅かに出来た湿疹が悪化して「自家感作性皮膚炎」になり、脇の下から肘にかけて酷い湿疹が広がり何度も治療した経験がある。

一昨年は手のひらに良性の腫瘍が出来て、大学病院で摘出手術を受けたりもした。


だが本人は本当にヒゲ脱毛がやりたかったのだろう。

その意志を尊重してやりたかった。

そんな体質に産んでしまった私にも責任がある訳だし。


✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。


あれから2週間が経った。


今、次男はなかなか嬉しそうだ。

前よりもヒゲに勢いがない(笑)

ところどころ何も無い箇所も出来てきた。

毎朝毎晩、化粧品で保湿しているせいもあり、何となく肌が綺麗に見える。施術後2週間後くらいから、生えていたヒゲの毛根の大部分がやられて抜け落ちていくのだそうだ。

そして2ヶ月後には控えの二軍のヒゲたちが生え揃ってくるので、また同じことを12回繰り返すのである。

(気が遠くなる…💦)


あの痛みをまた体験するのはめちゃめちゃ嫌だけど、やっぱり綺麗になりたいから続けるのだそうだ。

(契約してお金払ってるしね)


2年後って随分と先の話だ。

でもツルツルの肌になった次男を見てみたいから、私もそれを目標に生きてみようと思う。



長々とお読み下さり感謝いたします😊