土曜日の話です。

久しぶりに何も予定がない週末😊

今日はホームセンターに行って秋のお花見てからスーパーに買い出しに行こっか♪⸜( ´ ꒳ ` )⸝ルン


家族4人でゆっくり朝食をとり、愛猫まりんもテーブルの上に乗ってきてゆったりとくつろいで…

いつもの見慣れた週末の風景でした。




その後、私と夫はベランダで洗濯物干し、次男は部屋に引きこもり、長男は9時からウルトラマントリガーを見ておりました(w)

(ウルトラマンファン歴29年の独身男)


ふと家の中を覗くと、まりんが舌を出して随分とマヌケな顔をしている。可愛かったので思わず笑ってその後中に入ってみたら、ずっと舌を出しているではありませんか。時々口をくちゃくちゃする時は中に引っ込めるのだけど、直ぐにべろん。


これは何かおかしい。異常事態発生😱


水を飲ませようとしてもダメ。別に苦しそうにしている訳でもないのだけど、とにかく舌が出たまま。

時々しまい忘れてチロっと舌が見えてる状態ではなく、明らかにベロンと出したままで口が閉じられない。


どうしようぅぅっっ!💦💦💦

私はパニくってしまい、全身から汗が噴き出し、動悸が治まらなくなり急激なダンピング症状を起こしてしまいました。


病院へ早く連れて行かなければ!

だが、このまま動いたら私が病院搬送というお間抜けなことにもなりかねない(大げさ)


ちょっと待って…

急ぐから待って…


と、しばらくベッドで横になり治まるのを待ってから、夫に車を出してもらい、長男にも着いて来てもらい動物病院へ向かいました。


ペットキャリーに入れられた まりん は、いつものように車の中で

『なおぉぉぉぉーん💦💦💦』


既に時刻は11時半すぎ。

ラッキーなことに患者さん一人もいなくて、直ぐに呼ばれて診察へ…


いつもの体育会系の女性獣医さん登場。

化粧が濃くてぶっきらぼうなのか親切な人なのか、よく分からない人で私は少しばかり苦手なのだけど、まりんの口を開けて、じっくりと診察してくれました。


結果!


なんと歯肉炎が悪化して上の奥歯の根っこが腐り、ほとんど抜けかけてたのが倒れて口が閉じられなくなってしまった。

まりんの口の中をしっかり見せてもらいましたが、ガッツリ歯が抜けかけて横に倒れていました。


『これ抜けるんじゃないかなあ、今から抜きますね』


と言ってデカいペンチを持ってきた先生。


ギョェー😱😱😱

いきなり引っこ抜くんかい?!

まあ人間でも乳歯が抜けかけてブラブラしてる状態を経験した人は多いと思うけど、やっぱり…

い、痛い…よね?


まりん~😭😭😭頑張って!


看護師さん2人がかりで押さえつけ、1度目は失敗。


まりん威嚇始める

シャーッ!!!

顔が怖いよ怖いよまりん。


『もう1回トライします!』


でも先生、やはり怖いのか今度はペンチ持った片手だけで、まりんの口の中に…(ちょっと腰引けてたw)


エイヤッ❗!


ギャオっっっ!(まりんの悲鳴)


抜けた抜けた!

抜けましたよ~

わー、良かったね~

看護師さん達も思わず拍手👏



笑い泣き笑い泣き笑い泣き


ふと見たら、しっかりと口を閉じいつもと変わらないまりんが診察台の上で放心状態でいました。



実は、まりんは割と早い2歳頃から時々口臭があって、歯磨きトライするも無理だったので歯垢除去出来るようなフードを食べさせたりとかしていたのですが、この所、口臭が酷くなって心配していたのです。



こういうのを使ったりとかしていたのですが、思ったより口内環境は悪化していたようで…💦


他の歯も、いずれこうなると言われてしまいました。

歯茎の状態は、かなり酷いらしい。

でも、炎症抑える薬はなるべく使いたくないとのこと(ステロイドのため)

元々ドライフード丸呑みの子なので、歯が1本無くなっても何も影響は無いのですが、またこんなことになっちゃうのかなぁ…😰

この先、ヨダレが出たり痛みでご飯が食べられなくなってしまうようなことになったら直ぐに連れてきてくださいと言われました。

その時はもう、全身麻酔で抜歯なんでしょうね。


まだ若いのに…(4歳半)

そういう歯周病になりやすい体質ってあるのでしょうか…💦

とにかく、今の状態をなるべく長く保ってやらないとね。


キジトラは比較的丈夫な種で、あまり動物病院のお世話にはならない猫と言われています。

まりんも、これまで予防接種や健康診断のための血液検査以外で病院を受診した事がなかったので、私ったら持っていったペット保険の受給者証が3年も前に失効していることに気づかずに出してしまい、窓口で指摘され赤恥かきました🤪


でも心配していた診察料金は、抜歯のみで3000円足らずで済んだのでホッ(*´∀`)



まりんも、来年の春には5歳ฅ(^^ฅ)

段々とシニア猫の仲間入りが近付いてきました。

これからは動物病院のお世話になる機会も増えていくだろうし、もっと健康管理をしっかりしてあげないと、と 肝に銘じた残暑厳しい10月の日の出来事でした。



🍇追記🍇


家に帰ってから、まりんは病院のニオイを消そうとしてなのか30分以上も毛繕いしていましたよ。

夜にはご飯も食べ、しっかりと走り回り遊び、と元気になりました。


人間も猫も、本当に医療の発達には感謝感謝です。

ありがとうございました。