21日
仕事。うんざり。

22日
マネージャー直々に
「おまえはもうちょっと頑張れ」
「おまえは厳しいくらいがちょうどよい」
と圧力うだうだ言われ、うんざり。

遅番までめりめりと働き、懐かしい藤沢を経由して町田の2つとなりの鶴川へ。
同期の家に夜な夜な9人も集まり夜通しWiiにふけるという
ストイックな、もはや苦行とも言える『祭り』が行われる。
酒や麺を買いこみ、
リモコンを握りしめ、
狭い4分割画面のなかカートで走り狂う髭親父に熱い視線を送り続ける眼鏡たち。
夢の国へ旅立った亡骸は積み重なっていく一方。
おれはまた桃鉄で馬鹿勝ちをした。これは悪い出来事の前フリでしかない。

23日
ほぼ全員、旅立ってしまった後も髭親父の走行を妨げるものはない。
もはやとりつかれたように、起きてはひたすら画面に熱視線 or dieという状況。
『モテキ』を読んだ人は黙りこくる。
朝から降っていた雨も止んでしまったことにも気付かずに気づけばもう夕方だった。
自分も立派な髭親父になってしまった。
鶴川を後にする我々の表情は晴れ模様には程遠く、未だ現に戻っては来られそうにない。
眼鏡女子たちに何故かムサイ髭親父一人混ざり、胃に優しい飯を食って帰宅。
何度か電車内で気を失った。




(ASIAN KUNG-FU GENERATION『マジックディスク』)