深島に渡る定期船は小さな鄙びた漁村、蒲江から1日3往復。

帰りの便でチョットしたイベントがあり、僕はクジでサザエが当たり、息子は船員さんとのジャンケンで勝ち干物のセットを頂いた。

 

キャノンの実質的な創業者、御手洗毅は北海道帝大を卒業し東京で産婦人科医をしていたそうだ。現会長の御手洗冨士夫さんは甥に当たる。その御手洗さんがアメリカで働いていた頃、休暇で日本に帰国すると即、この蒲江に戻って来たそうだ。分かる気がする。

 

現在、8時。息子のヤツは疲れたのか、まだ寝ている。

きっとタツノオトシゴと一緒に海でプカプカ浮かんでいる夢でも見ているのだろう。

 

 

 

 

 

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