図書館で「数学者が読んでいる本ってどんな本」と言うのを借りてパラパラ読んでいます。
本の紹介と共に本人の手書きの文字を見ることができるのですが、どの数学者も一様に字が下手です。中高の数学教師の中に時々とても字の上手い人の模範答案をみることがありますし、板書が芸術的に上手い教師も過去に何人かいました。
しかしこの本に登場する数学者たちの文字は確かに下手ですが読解不能と言うレベルではなく、むしろ小学生が書くような文字だけれども意思伝達は必要十分。よく答案はラブレターと同様、相手(採点者)に伝わるように書けと言われましたが、まさにこれらがそんな文字だろうと思います。
