我が家の次女ですが、あと数日で2歳になります
渡米した時は1歳3ヶ月。
今では走って、しゃべって、背も伸びて
随分お姉さんになってきました。
以前は危なっかしかった遊具遊びも
今では自分でどんどん登っていきます。
すべり台はエンドレス
毎回公園から帰る時は
母と娘の小競り合いが繰り広げられます
日本では赤ちゃん=1歳未満の乳児というイメージですが、
アメリカでBaby=2歳未満を一般的に指すようです
とはいえ、4歳の長女と合わせてtwo babiesと言われたりするので、厳密には決まっていないのかな?
そして、babyは年齢を聞かれた時に、月齢で答えるようです。
公園で遊んでいるとよく他のお母さんたちから、
「娘さん何歳?」と聞かれます。
次女が1歳半の時に
私は日本の感覚で「1 year old」と答えたら、
「あら、大きいのね」と言われました。
1 year old=1歳0ヶ月と取られたようです。
それ以来、
「18 months old」「22months」など、
月齢で答えるようにしています。
とはいえ、この表現。
日本人には馴染みがないので、いつもパッと出てこなくて戸惑ってしまいます
アメリカは女性・子供に優しいと言われますが、
子供を連れていると本当にどこでも優しくしていただいています。
バスに乗ると、みなさん席を譲ってくださるし、
ベビーカーを押していると、ドアを開けて待っていて下さいます。
エレベーターでは一番先に降りるようにしてくれるし
日本ではエレベーターの隅っこに小さくなって乗って、一番最後に降りていたので、初めてアメリカで順番を譲ってもらったときにはびっくりでした
レジ待ちでは腰の曲がったおばあちゃんが、
「あなた先に行きなさい、子供は待てないんだから」
と順番を譲ってくれたり。
子連れの買い物は大変ですが、
周囲からの眼が温かいので、
とてもありがたいです。
みんな「Hi!!」とか「かわいいね!」と声をかけてくれて。
時々、「Congratulations!」とも言われます。
初めて言われた時には
「え、私!?」
と周囲を見渡したけれど、明らかに私に向かって言っている。
「子供が2人もいて、おめでとう!子育て頑張ってね!」
という意味なのかなと受け取りました。
次女がアメリカに来た時はまだよちよち歩き
公園の遊具で遊ぶのも不安定でした。
3歳くらいの他の子が同じ遊具で遊んでいた時、
その子のお母さんが次女を見て、自分のお子さんに
「She is a baby. Be gentle」と言って、
次女に手すりを譲るように促していました。
日本でいう「お友達には優しくね」と同じ意味になるのかな?
アメリカのジェントルマン教育
こんな小さい時から始まるのね!とびっくりした出来事でした。
さてさて、
あと数日で2歳になる次女。
最近の口癖は
「じぶんでできる!!」
お着替えも
手を洗う時の水道レバーの上げ下げも
電気のスイッチをつけるのも
チャイルドシートの金具をはめるのも
なーんでも自分でやりたがります。
自分でできないことの方が多いけど、
取り上げると泣き叫ぶので
本人がこれはできないなと納得して私に助けを求めるまでなるべく待つようにしています。
(とはいえ、いつでもそうはいかない・・)
長女のイヤイヤ期の時はため息ばかりでしたが、
次女の今は「これも成長だなー」と思いながら見ています。
こう考えるようになったのも、私自身少しは親として経験が積めているのかしら?
ちょっとずつ長女との性格の違いも見え始めた次女。
これからの成長も楽しみです