こんにちは。すばるです。

 

今秋から、スタンフォード大学で数学科のPhD(日本でいう修士と博士を合わせたもの)をすることになりました!

今回の記事では、スタンフォード大学の雰囲気について紹介していきたいと思います。

 

 

 

まず、スタンフォード大学は、カルフォルニアの北の方にある「ベイエリア」という地域にある私立の総合大学です。

近くにはパロアルトというとても裕福な街があり、物価も比例して高くなっております。

また、スタンフォードから少し北に行くとサンフランシスコ、南に行くとサンノゼの街があります。

 

 

(スタンフォード大学のキャンパス。ヤシの木がたくさん生えている。)

 

 

 

気候としては、一年中ほぼ晴れていて、湿度は結構低く、山火事のシーズンを除いて穏やかです。

 

ただ、昼と夜の寒暖差が激しく、雪こそ降りませんが、スウェットなどは重宝します。

 

 

(パロアルト付近の街並み。乾燥しているため雲ひとつ見えず。)

 

 

 

地形は、スタンフォードの近くはとても平坦で、自転車でとても走りやすくなっています。

ちなみに、スタンフォード大学キャンパスはとても広いため、ほとんどの人が自転車で通学しています。

また、少し陸の内部に行くと山道が少し険しくなりますが、広大な風景が広がるためバイクライドを楽しむ人も多いことでしょう。

 

 

 

 

(内陸に少し入ると山に。奥に車道が見える。)

 

 

 
 

 

そして、太平洋側の海岸はビーチが連なっています。

なお、南カルフォルニアと比べて水温が低いからか、サーフィンしている人はあまり見かけませんでした。

 

 

 

(太平洋に面したビーチ。夕方に差し掛かり結構寒くなった。)

 

 

 

 

穏やかな気候と広大な地形のためか、ベイエリアに住んでいる人は結構エクササイズが好きみたいです。

外を歩いていると、ロードバイクをしている人やヨガをしている人などをちらほら見かけることができます。

私自身はそこまでアウトドアではないのですが、せっかくこんな爽やかなところにいるので、散歩くらいはしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、アパートについてですが、大学敷地内にも色々なアパートがあります。

例えば、日本でよく見るマンションスタイルのアパートや、一戸建てみたいなのが連なっているアパートがあります。

ただ、どこもとても家賃が高いです。

一番安いところで日本円で月11万円、高いところでいうと20万円は優に超えます。

私はあまり住む条件にこだわりはないため、なるべく安いところに応募し、月13万円ほどの、3人シェア一戸建てアパートに住むことになりました。

 

 

(手前が玄関・リビング、奥がダイニング・キッチン)

 

 

幸いにもハウスメイトがいい感じの人たちなので、今のところ仲良く3人で過ごしています。

 

 

 

こんな感じで、スタンフォード大学での生活がスタートしました。

今後は、数学科のプログラムのことや、スタンフォード大学の施設についてなど、いろいろ散策してからまた紹介したいと思います。