晴れて新社会人となり、新しい環境で生活が始まった。現代の百科事典Twitter(現在X)によると、数多の社会人の先輩たちが、新社会人に向けて生き字引の如く、ありがたいつぶやきが溢れていた。
社会人になると、朝起きて仕事して家に帰るだけの生活が基本だ。
本当かよ?HAHAHA〜
まさしくその通りだった。電車通勤で約1時間の通勤し、始業は10:00〜。退勤は日によってまちまちだったが、家に着く頃は21:00〜22:00ぐらい。寄り道はできるが、そんな気力はない。寝て、ご飯を食べて仕事に行くルーティン。
これならワンルーム3畳でも支障はない。ご飯食べるスペースと寝るスペースさえあればいい。引っ越しも検討したが、残念ながらその費用はない。また家賃の額が見合っておらず、これも地味にストレスとなっていた。(この会社には半年も経たずに退職した)
更に悩まされていたのが、下の階の住人が絶妙にうるさく迷惑だったのだ。木造の古いアパートというのもあり、下からの物音が聞こえる。大学生ぐらいの男で、オンラインゲームをしてるのか、話し声と音痴な歌が否が応でも聞こえる。たまに夜中でも迷惑な歌声を披露してくるのだ。あとくしゃみがやたらうるさい。(定期的に雨戸と壁を叩いたり、不動産屋にも報告しましたが、改善されず)
このようなことがあり、このアパートに愛着は薄れ私生活も乱雑になった。住めば都というのとはなんだろうか。この時の月収の低さにも悩まされていた。八方塞がりの負の沼にハマり意気消沈してるが、着々とこの沼から抜ける準備と体勢が整っていた。
もしこの時の自分に会えるのなら、よく耐えている。もう少し耐えれば報われると言ってやりたい。