昨年、電子カルテの導入に伴い、大量のパソコンを購入した。壊れても予備があるように余分に買った。

プリンターも予備があることで、メイン機が動かない時にしのぐことができた。

 

うちは、パソコンのメイン機にMacを使っているため、一気に導入すると、けっこうなお金がかかった。

iPadも買い増ししている。

 

iPadプロなんて、キーボードなどをつけたら、M1Macに劣らない金額になった。実際、購入したiPadプロは、M2Macなので、トランジスターの性能は、iMacより高性能と言える。

 

時が流れるのが早いという時期がやってきて、そういう多くのパソコンの買い換えと同時に複合コピー機も変えることにした。

今度は、Macと相性のよいCanon製にすることが決まった(契約をした)。

 

その少し前にインターネットで調べた業者と契約を結び直前であったかが、Canonのカラー複合機は、MacOSへのアプグレ−ドが遅いという不可解なことを言うので、チャットGTPで調べたら、そんなことはないことが分かった。

 

それで、直にCanonのサイトに問い合わせをして確認したら、先の業者がウソをついていることが明白となった。

前の会社の見積もりをみせて、Canonの営業マンと話をすると、それに近い金額に揃えてくれた。

 

しかも、前の業者は、2年以上前の京セラの機種、今回Canonが導入する機種は、2023年8月発売の最新機。

値段の比較も発売時期が異なると、単純に判断はできないね。

 

現在、使っているコニカミノルタはすでに7年前の機種。

MacOSのドライバーの更新がみられない。

だから、そのプリンターに合わせていると、パソコンのシステムアップデートができない。セキュリティ対策の更新もできにくい。

 

それで、決めた。

10日ほどで、導入して、使えるようにする。

保守メンテナンス契約も行った。

 

今回のCanonの営業マンはいいことばかり言わずに、アップデートは、即座にはできず、1ヶ月か2ヶ月かかることがあります、と本当のことを言った。

Appleが提示した資料に即座についていくことができない。

それで、十分、それで、早い対応になる。

 

ちなみに、Macで対応できないソフトがあるため、Windowsパソコンも2台購入している。

その内に1台は、レセプトと言って、診療報酬を請求する専用パソコンとして15年以上も使った。

当時、30万円する高額なVAIOだったが、これだけ働いてくれると、十分に元はとったであろう。

 

その他のWindowsパソコンもいつの間にか5年以上の時間を経たので、買い換えをした。

だから、昨年はとてもたくさんのお金を使った。

 

家電が一度に古くなって買い換えなくていけなくなる時期がやってくる。

そのようなタイミングだったのであろうか?

 

小さな個人事業としては、一度に10台以上のパソコンとカラー複合機を購入するのは贅沢だね。

ただ、地道に経営をしていたから、それで借金をするということはない。

コロナの始まりにゼロゼロ融資(無担保、利息0)がたくさん行われたが、最近は、それが終わって返済の時期になっている。

その穴に引き込まれてよかったと思う。

ただし、ジワジワ増えていた現金預金は、ぐっと減った。

 

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さて、これまでの話では、

「必要なものが手に入らなくなる?」という題名に至っていない。

 

これは、以前から囁かれている食糧危機とも関係する。

 

あるいは、中東が火種になると、原油が入らなくなって、2倍、3倍に爆上げする。

イスラエルの戦争に積極的にイランが関与して、ペルシャ湾に入る手前のホルムズ海峡を閉鎖すると、中東からの原油が入らなくなるので、夢想話ではない。

 

現実、輸送の船舶はスエズ運河を通らずに、アフリカの最南端の喜望峰を回って輸送を行っている。そのため、運搬料は、6倍にも8倍にも跳ね上がっているという話が出ている。

 

これは、現在、すでに起こっている現実である。

さらに戦争が激化すると、これまで用意に手に入っていたものが、さらに高額になる、あるいは、お金を出しても手に入らないという状態になる可能性がある。

 

忘れましたか?

コロナ騒動初期では、お金を積んでも衛生的なマスクが手に入りませんでした。

私は、多くの人が気づく前に買いだめしておいたのですが、3ヶ月くらいで、備蓄はつきてしまいました。

 

突発的な準備は容易ではありません。

 

そのため、昨日、私が使っているM1MacのAppleCareが切れていることを確認して、新しいM3Macを注文しました。

職員が使っているM1Macの使用は約1年です。

 

時代の流れが早い機器は3年以内での買い換えが必要なものも増えました。

しかし、事務作業だと5年間もってくれると助かります。

 

現在、中核として使っているMacBook Proは、すでに5年以上経ていますが、今のところ、健在です。

 

それも使いながら、新しい物を備えていくことを行っています。