スタンド・アップ2014フォトコンテスト結果発表! | STAND UP TAKE ACTIONオフィシャルブログ

スタンド・アップ2014フォトコンテスト結果発表!

みなさん、こんばんは。

お待たせしました。フォトコンテストの審査が終わり、一般・ご当地・ファミリー部門の入賞作品が決定しました。

特別審査員としてご協力いただいている写真家の今岡昌子さん、「動く→動かす」の加盟団体有志による選考により、12作品が選ばれました。おめでとうございます!

今年はMDGsからポストMDGsへの過渡期として、問題解決の次世代への先送りや、貧困の連鎖ということもスタンド・アップのテーマに含めました。図らずも次の世代である子どもたち自身のスタンド・アップが多く入賞しており、未来を感じ、その意識に勇気づけられるとともに、大人の私たちの責任も感じます。

以下、その写真と入賞のポイントを掲載しました。写真をクリックすると参加者一覧のページに飛びますので、番号で写真を探し、想いのこもったメッセージをご覧ください。参加者一覧のページに並んでいる写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

参加者の声、特別審査員賞の作品については、来週ウェブサイトにアップ予定ですので、お楽しみに。

(事務局 諸)


【一般部門】

●No.25「チーム ハナ」(東京都)

ご両親のしっかりした想い、そしてその想いが託されたお子さんの
屈託のない笑顔と軽やかなジャンプが、未来への希望を感じさせて
くれます。

●No.27「甲賀市立甲南中学校」(滋賀県)

自ら意識すればすぐにできる個々の「笑顔」というアクション。そ
こから大きな平和を作っていく意気込みを、見事な共同作業で作り
上げて表現しています。

●No.103「アースデイwithマイケル」(神奈川県)

障害者の方に音楽を楽しんでいただくイベントで、子どもたちの大
きな笑顔の写真とさまざまな国旗を配し、いろいろな人々と世界、
そして未来を意識させてくれるスタンド・アップになりました。

●No.118「福井県立大学社会福祉学科1年生」(福井県)

カラフルなTシャツと木々の紅葉、奥行きと広がりのある構図。ひ
とりでなくみんなで協力して問題解決に取り組んでいくことを「希
望の虹」としてうまく表現しています。

●No.252「大阪府立生野高校3-5」(大阪府)

スタンド・アップを彷彿とさせる赤のリボンを世界とのつながりの
象徴として平等な世界に向けて込めた想いが、さわやかで元気なス
タンド・アップから伝わってきます。

●No.574「東京国際大学国際関係学部学生有志&新モンゴル高校学生有志」(埼玉県&モンゴル)

異なる国の2つのハートがきれいに表現されています。「世界の心
臓部」である世界のリーダーたちに、愛で包まれる社会を作ってほ
しい、と訴えたかったという想いも伝わってきます。

●No.583「大阪教育大学附属高等学校池田校舎」(大阪府)

一瞬の一コマの中に、過去から現在までをとてもユニークな構図で
表現しています。未来に関しては、写真を見る人々の手に託すとい
うアイデアとメッセージで、現世代の行動をしっかり呼びかけてい
ます。

【ご当地部門】

●No.25「アルファプラス A and J @サイパン」(サイパン)

ダイバーならではの写真に写っているのは、日本の歴史の1ページ
を物語るサイパンの海底に眠る戦争遺産。日本人である私たちに、
日本の過去を通じて現在世界で起こっている戦争、そして平和につ
いてより身近に考えさせるスタンド・アップになっています。

●No.30「西宮市段上消防団」(兵庫県)

地域に貢献し重要な役割を担っている消防団。地域で地元の人々が、
消防団というコミュニティとして、国際貢献に向けて立ち上がった
一枚です。にこやかな表情ながらも頼もしさが感じられます。

●No.31「ガールスカウト兵庫県連盟」(兵庫県)

日本の国宝で世界文化遺産、そして何よりもふるさとの象徴である
姫路城をバックにスタンド・アップ。子どもたちを姫路城が見守り、
大天守修理のためのクレーンも一緒に手を挙げて応援しているよう
にも見える構図がユニークです。

【ファミリー部門】

●No.19「希望家族」(神奈川県)

生後3週間の赤ちゃんと一緒に3世代スタンド・アップ。お母さんと
おばあちゃんの表情はやさしさにあふれていますが、希望の持てる
未来を残すために自ら活動するお二人の堅い意志が伝わってきます。
今を生きる私たちに対し、次世代への責任を問いかけています。

●No.110「伊勢さんと家族」(東京都)

96歳の誕生日に、娘さん、お孫さん(写真撮影者)と3世代スタン
ド・アップを実施。昔の苦しい時代を体験した方の存在感、そして
「平和」を求めるメッセージの重みが伝わってきます。現世代が受
け止め、次世代へと引き継ぐべきものを示しています。