525600分。
一年を分でカウントし直した数。
GWから公開されている映画版「RENT」での一番有名な
歌『Seasons of Love』のワンフレーズ。
一年、ひいては人生をどう定義するかという事を歌っています。
本作は登場人物の半数がHIV感染者。
物語の設定が90、91年。
その当時、HIV感染症は、進行を遅らせる薬はあるが、
いつか発症して必ず死んでしまう病気だった。
そんな設定を元に描かれたRENTは、
人生・時間の捉え方を変えてみようとする。
あと1年で死ぬとしても、愛がたくさんあれば、
それは愛の無い50年よりも価値があるんだっていう考えを元に、
愛の数、愛の尺度、愛のポジティブパワーで生き抜く人たちの物語。
"HOW DO YOU MEASURE, MEASURE A YEAR?
HOW ABOUT LOVE? ....MEASURE IN LOVE. SEASONS OF LOVE."
なんでもない小さな思い出がどんどん大切になっていく。
ささやかなものでも、二人なら、どんどん幸せに変えていける。
そう思えていくことが、人を好きになっていくってこと。
失って初めて気づくもの。
近づきすぎると盲目しがちなもの。
けどやっぱり切なくて、いとおしくてたまらなくなる。
そんな気持ちが抱けるとき。
それが青春。
それが恋愛。
それは、ある人が教えてくれたこと。
そして時はあっという間。
525600分。
人生には無駄はない。
やること、おきることはすべてイベントになる。
たとえそこに何もおきなくても。