現在マーケティングの仕事に関わっている身として、
どれだけ効果的にお客様を獲得できるか? 
という効果測定というものをたたき出す。

そのとき、世間をシェア、見込み客、
優良顧客などを含めて数値で表すことが多い。

これは戦術や戦略論で語られる際に用いられる数値ではあるが、
本当にそれだけでいいのか? とよく頭を悩ますことがあるのだ。


まぁこれは僕個人の仕事に関するお話なので割愛するが、
人間はやはり皆、予測不能な生き物であり、感情があり、
デジタルではなくとてつもなくアナログなものだ。

こと、その人のスタイルや、人生という観点にしてみれば、
とてもじゃないがデジタルで
区切ることなど到底できないのは言うまでもない。


俗に言う「勝ち組・負け組」という基準や、
大企業か中小企業か。
フリーターか正社員か、
はたまた持っているバックがヴィトンかノーブランドか。

そんなこと、はっきりいって人生の中では
とてもちっぽけであるということに気がつく。

個人の価値観や、こだわり、世間の評価なんてもので測れば
そうくだされるかもしれないものの、
こと個人にはまったくもって、あまり影響力のないものでもある。


ましてや人間の可能性や未来にそんな要素が関係あるはずもなく、
はっきり言って未来は個人の考えや行動いかんでどうにもでなるものだ。

とはいえ、自分の将来なんて、誰もが予測もできなければ
何が起こるかわからない。
あわせて、人々がどういう評価をくだすのか? 
自分をどう見ているのか? なんてこともわからねぇ。

だからこそ、目先の小さなことにあせるばかりではなく、
もっと悠長にどっかりと腰をすえ、今を満足できるようにすることに
力を注いだほうが人生はずっと楽しいし、楽だ。


大事なことは、いかに自分だけの心地いい場所、いい時間、
満足できる生き方をするために努力するか? ということだ。
人にはそれぞれの居場所と生き方、スタイルが必ずある。
得意不得意も必ずある。

勝ち組・負け組といわれている人でも、
それはある一定のフィルターを通して見られた
社会のイチ判断基準でしかない。


あまり周囲に振り回されず、目先の1つひとつに一喜一憂しながらも、
迷わずマイスタイルを貫いてみてはいかがだろうか?

統計数値で見れば俺らは平均数値でどこかに区切られるかもしれないが、
人生デジタルじゃぁ測れねぇ。

僕らはイチ個人として、生きているのだから、もっと楽しんでいいし、
統計数値からは判断できない「予測不能の行動値」をとるのも、
たまにはいいのではないか? と思う。