先日、第七回目の調停でした。
今日はどんなフザケタ事を言い出すのか?と、考えながらバッグに調停の書類を詰める。
通い慣れた裁判所への道のり。
アクセルを踏み込むのも、無駄な力が入らなくなった。
笹木先生との集合時間の5分前に、裁判所の駐車場に到着できるようになった。
受付に声をかけ、相手方待合室まで暗く寒い裁判所の廊下を歩く。
一様に緊張した面持ちの人達がいる待合室の中。
緊張感なく(笑)私と笹木先生は、長椅子に座り雑談をする。
一人、また一人、と呼ばれて、待合室から人がいなくなる。
ハイミスが顔をだした。
笑顔で挨拶し、コートとバッグを抱えて調停室へ入る。
汗だくに促され、挨拶をしながら椅子に座る。
ハイミス→今日は、離婚調停を成立にするかどうか…ですが(笑)
笹木先生が、それはトオル次第であって我々としての考えをマシンガンのように話した。
調停委員の二人は頷きながらメモを取っていた。
汗だく→マナさんはどう?
私→離婚調停を起こしたのだから、今更何を言っているのかと思っています。
前回の調停後に、私と笹木先生は裁判所に対して、伊井さんとの損害賠償請求の今までの書面を全て送付していた。
伊井さんからの今までの準備書面には、トオルから聞き取ったとしての私の悪口が書き連ねられていた。
料理しない、洗濯しない、家事放棄、育児放棄、セッ○スレス、ありもしない浮気を疑われて事実上家庭内別居だった、マナ自ら出ていった別居だ、婚姻破綻の原因はマナだ…等々。
それについて1つずつ証拠を出しながら嘘だと証明していく私側の準備書面。
もはや誰が読んでも、私側の準備書面は隙のない完璧な反論文

そんな今までの双方全ての書面を、調停で証拠書類として提出していたので、離婚しない!等と言い放ったトオルとフジキ弁護士は、何をバカな事を言っているのか。
調停委員の二人も、呆れて苦笑いしか出ない。
汗だくに促されて、時間になったので相手方待合室へ向かう。
笹木先生と笑い話や雑談しながら待っていた。
汗だくが迎えにきた。
暖かかった待合室から冷やっとする寒い廊下に出る。
歩きながら、
汗だく→裁判官がおります。
私は笹木先生を見た。
笹木先生→あー。それは良かったです。少しは話が進みそうですよ。
そう言って、私に力強く頷いてくれた笹木先生を見て、私は心底ホッとした。
ひんやりした空気の裁判所の廊下を進み、汗だくを先頭に笹木先生・私の順番に調停室へ入る。
バッグを持つ左手に力が入る。
自分の気持ちを奮い起たせるように、バッグのハンドルを握りしめた。
負けるもんか。
負ける気がしない。
女優魂!(笑)
私→失礼します。