第三回目の調停が先日行われました



何回来ても慣れない家裁。

第一回目の期日のときよりは余裕が出てきましたが、やはり始まる前の待合室は緊張する。



前回で、ぐっと距離が縮まったハイミスと汗だくの調停委員。

ノックをしてから、失礼しますと言って笹木先生と部屋に入る。



初めての調停とは、うって変わって友好的な笑顔と目線を向けてくれる調停委員のお二人。


挨拶をして椅子に座り、笹木先生の口から、児童手当の振込みがあった事と、説得してくれた二人へのお礼を述べた。


そして、トオルが私の勤務先へ突然押しかけて来た事を話す。

笹木先生が淡々とした口調で詳細を話すにつれ、驚きの顔から険しい顔に変化する二人。



汗だく→まぁ~マナさんの粗探しする為に探偵でもつけていたんでしょうね

ハイミス→それにしても、やり直したいって…今までの調停と言動が一致していませんよね



私は涙が溢れてきた。

ハイミス→怖かったでしょうね…




怖かった、、、のだろうか?

きっと私が泣き出したから、そう思われたのだろうけど



確かに、駐車場でうずくまるトオルを見つけた瞬間は飛び上がった。


話が全く通じなくて、一種の恐怖心を感じたのは事実だ。

だけど何より悲しかったのは、トオルの放った言葉達だった。


生まれてから、あんなに可愛がって大切に育んでいた子供達に対して、会いたいと言わなかった事も。

欲求不満のはずだ、とか、ヤリマ●だもんな等と罵られた事。


でも、怖かった…と言うより、悲しかったと言うのが正しい気がする。


私の知っていたトオルではない。

私の愛していたトオルではない。



あれが本来のトオルなのだろうか。






私は何も言わずに、笹木先生が全て話してくれた。

時間が来た。

ハイミスに促され、待合室へ戻る。


ハイミス→大変でしたね。しっかり話をしますからね。

ハイミスが、心の底から私へ同情しているのが伝わった。




待合室に入る。

長椅子に座り、笹木先生と雑談を始めた。