勢いよく湯船から上がり、タオルを髪に、バスタオルを体に巻きつけて、そのままお風呂の掃除を。

悲しいかな主婦の習性ですね(笑)



お風呂場のドア(折りたたみ式)を開けたら…


夫が。


全裸で。(元気)


いました。



え???


ちょ!あっちの部屋で!と言う前に、お風呂場で襲われました。




正直言って、夫に触られるのすら嫌悪感がして、寒気がたつのを我慢しながらの行為。

そして、このお風呂場は共用廊下に面してて、音がまる聞こえなのは自分の耳で確認済み。

嫌悪感と声(演技)の我慢。




こんな虚しい行為、人生で初めてだ。

私は不倫を知ってからも、夫を愛していたんだな…と思い知りました。

だけど、伊井さんがこの家に入ってからは…夫のことを愛してるとは思えなくなってしまったんだ…と。




早く終われー!!!!!という気持ちで、精一杯の感じてる演技(笑)

下腹とお尻に力を入れながら、ギューッと自分で中を締め付ける。

私から夫に抱きつき、耳元で「もっと激しく、して」と囁きます(笑)



今日は1滴もお酒を飲んでない夫。

早々にお風呂場での1回戦は果てました(笑)


そりゃそうだ。
普段から早漏なほうだし(笑)

お互いに愛撫することもなく、ちょこっとキスだけしながら、ガンガン好きなように突いてたら早いですわ(笑)


一緒に熱いシャワーを浴びて、身支度をする私達。



きっと、今日はもうしないだろう。

寝室のベッドに入ったら、クロエの香りについて言おう。



そんな冷めた私の考えなんて、つゆ知らず。夫は上機嫌でベタベタ私にくっついてきます。



二人で寝室に入った瞬間…


あれ!?
クロエの香りがしない!!


バカはバカなりに、クロエの香りに気づいて、お香を焚いてました。

私のお気に入りのお香。

挙げ句に、シーツと枕カバーと掛け布団カバーも新しくしてました。



予想してた状況とシミュレーションが思いっきり外れた私。

間接照明に切り換え、上機嫌のままでダブルベッドに飛び込み、すでにパジャマを脱ぎだした夫。


まじかよ、、、


私→えー!今日はもう無理!運転もしてるし疲れたのーーー

夫→えー!でもそうだよね…。じゃ裸で寝よ?くっついて寝よ?


手際良く私を裸にして、ベッドに引きずり込む夫。

いつも通り、私の背中を包み込むようにして抱きつく夫。

両手で私の胸をいじり回し、髪の毛のニオイを嗅ぐ夫。

お尻にはダイレクトに夫の硬い感触。
もぞもぞしながら擦りつけらるのが、余計に気持ち悪い。

その鼻息や息遣いにまで嫌悪感。



このベッドで………

この夫は伊井さんと………


考えるだけで吐き気




私→のどかわいたー♪

夫をふりほどき、ベッドからすり抜けて、下着とパジャマをつけてキッチンへ逃げる。



まだ雑に並べられたままのマグカップを黙って直し、ウォーターサーバーから水を注いで飲む。


ジワッと涙がにじんできた。




きっとこのウォーターサーバーも触ってるはずだ。




家中のどこを伊井さんが触ったのか分からない。

気持ち悪い。

今すぐ子供達を連れ出して、火を放って消毒したい。



そんな思いにかられながら、足どり重く寝室へ戻りました。