その後も、ウトやトメから

離婚を思い留まるよう

弁護士を取り下げるよう

夫の会社に言わぬよう

いろんな事を口々に言われました。




その度に、ロボットのように

私→すみません。それは無理です。

そう答え続けました。





だってね

夫本人の口から、謝罪の言葉が1回も出てないんだもの。




まぁ

謝罪の言葉が出たとしても

許すつもりは一切無いけどね。





外が暗くなってきた頃に父と母が、
もう遅くなりますので今日はお引き取りください、と言いました。




結局、手をついて謝るどころか謝罪の言葉も無かった夫。




フラフラ歩くトメ。




また来ます、と頭を下げるウト。








玄関の外で、それを見送る私達。



遠ざかる夫の背中は、いつか見た自分勝手に歩く夫の背中より、ずいぶん小さく貧相に見えた。



私が強くなったのか…

夫が弱くなったのか…



少なくとも、私は強く生きていかねばならないのだ。



アキとハルの為に。

何より、私の為に。







父と母に、私も子供達待ってるから帰るね、と言い帰りました。



小走りに急いで帰る。



サナとタローくんも、きっと心配してるだろうし、双子もいるのに、またこんな事で迷惑をかけてしまった…