・・・前回からの続き。
2013年8月11日、大阪、サマーソニックにて。

ロバート、カーク、ラーズと会えて、残すはあと一人、ジェームス。

あの大柄なジェームスに見下ろされたいなー、早くTシャツを手渡ししたいなー、どんなポーズでツーショットを撮ろうかなー、とすぐ直後に来るはずの感激の瞬間に備えて妄想をかき立てていた。

し、か、し!
ラーズが去ってほどなくしてメタリカスタッフの非情な一言、
「ごめん、これでおしまい、ジェームスは来れない」

・・・・・・心の中でJustice女神像が崩れ落ちた。
...And Justice For All、この正義は誰のために?
Sad But True、ジェームスは来なかった・・・

ミーグリに参加したある男性の落ち込みようは激しかった。
ジェームスに会えなければ意味がないとさえ言い放った。
この後にショーが控えているにも関わらず、見ないで帰ろうかとさえ言い出した。
それだけ落ち込むほどジェームスの不在はショックだった。

気を取り直して思い直す。
これはMETALLICA探求の旅をもっともっと突き進めるのだという課題をジェームスが与えてくれたのだと。Oh Yeah! Do you want heavy!?
ジェームスに会えるまでもっともっとMETALLICA愛を大きくしていけよと。
そうすれば、いつか、必ずジェームスに会えてMETALLICAをコンプリートできるのだと。

ミーグリでサインをしてもらった7インチアナログとRolling Stone誌にはちゃんとジェームスのスペースが空いている。

photo:01



ここを埋めるために私はRide The Lighteningしながらメタリカを追い続ける・・・

Through The Never!

ミーグリの建物を出るともう夕暮れ時。
遠くからリンキン・パークの音が流れてくるが、やっぱりギターの音は聴こえてこない。
ロックの王者はメタリカなんだよ!!

photo:02



サマソニ大阪のトリを締めたMETALLICAのパフォーマンスはこれまで多数見てきた中で最強のクオリティだった。

サウンドが素晴らしい。徹底的に重いときは重く、速いリフもクリヤーに聴き取れ、アコースティックの旋律は美しく響き渡る。
そして、とにかく、ジェームスが凄い!
見た目の肌つやよく、高いパートのボーカルも見事にこなす。
現在の間隔あるツアースケジュールでコンディションがベストキープできているのだろう。

photo:03



現在のメタリカはロックコンサートの中でも屈指のクオリティだと断言できる。
このベストショーを見せるためにジェームスはミーグリの時間を惜しみリハーサルとコンディショニングに注力していたのなら、私は納得できる。

後にミーグリの真裏でBURRN!のインタビュー取材を受けていたことを知るのだが・・・w



それでもなんでも、METALLICAのパフォーマンスは満点だった。
結成30年を経てなお進化するメタルモンスターと同じ時代に生きれて嬉しい。
METALLICAという刺激がある限り私はフルスロットルパワーで生きて行ける。

次はIMAX 3D映画だ。
METALLICAが創出し続けるサムシングニューを追い続けるのだ。

photo:04