人によってショッキングな内容なので
読みたくない人は 読まないでください
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妊娠中卵巣嚢腫 摘出手術の記憶です。。。
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車椅子で手術室へ
テレビでよくみる手術室より すっきりして広々とした感じ.。
前面には 大きな液晶モニターがあって、そこにお腹の中が映るんだなー
・・・と この時はまだ余裕あり。
麻酔医
と 女性の看護婦さん?が4,5人スタンバイしており
手術台には自分で登ります。
手術着を脱ぎ テキパキと準備は進みます。
麻酔医
が来て いよいよ下半身麻酔。
横向きに寝て 背中を思いっきりエビのように丸めて 背骨に針を打たれました。
表面麻酔をしてるようですが
痛いもんは痛いんじゃー![]()
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自分は注射慣れてるつもりでしたが これは痛い![]()
『うぅぅぅ~~』と呻いてしまいました。
ゆっくり麻酔きかせなければいけないのは分かっていたので
針を刺してる時間は長ーーーーーーく感じた![]()
針を抜き、
正座をした時 足がじんじん痺れるような感じが だんだん両足に。
『ああ、この痺れ、歯医者の麻酔と一緒だわ』
そして
2人の執刀医らしき人が入室してきました![]()
ひとりは いつも診察してくれる先生。
もうひとりは・・・・どなた???
マスクして顔がよく見えないから 余計不安。
『え?まさか2人?』と思いましたが・・・そのまさか。
今更 先生に ごにょごにょ言っても仕方ないので
大人しく待ちます。
しかし
15分ほど麻酔が効くのを待つも、
なかなかお腹まで麻酔が効かないという事態に![]()
お腹をメスみたいのでツンツンされ
「これ痛い?」とか聞かれて(笑)
自己申告かいなー![]()
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その後 何度もツンツンされるも 痛くて
結局 お腹側に局所麻酔を打つはめになりました。
あーあ ようやく麻酔終了。
(今思うに 術前の肺活量検査がいけなかったのだと思う。
肺活量検査が難しくてなかなか上手くできなくて 不安な状態でOKでたので
)
色々 布を被せられて
『アイマスクしないで大丈夫かも?』と思いましたが
天井の電灯部分のプラスチックに反射して術中の様子が見えるらしく
準備していたアイマスクをしました。
左右に執刀医が並び まさかの左右同時執刀![]()
手術が始まりました。
右が いつもの先生。
左が 誰だか知らない先生。
切られている感覚はありますが 痛みはありません。
なんか水下痢になる直前のお腹の不快な感じがずーっと続いているような。
お臍に カメラをとりつけてるのか
お臍が びよーーーーんって1メートルくらい引っ張られてるんじゃないかってくらい
上に釣り上げられたような感覚が ![]()
あまりの苦しさに
「おへそって・・・こんな感じなんですか
」
って聞くと
「そうだよ」という軽い返事。
・・・・・ が、、、がんばりまっす![]()
2人の看護婦さんが 常に頭元にいてくれました。
ときどき話しかけてくれたりして、
安心というか 心強いというか、
アイマスクしてるのから あんまり意味ないかもねw とかいうことも笑って頭元で話してました。
あはは
う・・・私は笑顔で笑う余裕ないっす。。。
そしてバキュームのような吸引音がし
それで内臓を吸われてる感覚がしました。
音が「ズゴッ ズゴッ」とか言ってて 凄かった![]()
生きてるうちに この音を聞けるひとは きっと少ないんだろう。
『悪いもの取ってんだ』って ずっと呪文のように自分に言い聞かせる。
途中 大きいものがあったのか メスみたいので ぐいぐい切られてる感覚も。
刺身にされる鯉
状態。
執刀医2人の会話も聞こえてくる。
小さな声で話してはくれてるけど
「ここですか? そこですか?」「違う違う」とか「大きいなー」とか
怪しげな会話はびくびくした![]()
『わたし このまま死んじゃうかも・・・』とか思うほどの恐怖。
うーん
恐らく左側切ってる私が知らない もう一人の執刀医のひとは
まだ若手なんだろう・・・・って
大丈夫かいな![]()
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いや、大丈夫・・・
だって いつもの信頼してる先生がいるから
と、必死に自分を励ます。
一番辛かったのは 手術1時間くらい経過した頃・・・
なんか痛みが増している・・・![]()
たびたび呻き声出すくらいに 鈍い痛みというか 苦しいというか
とにかく苦しかった
=拷問と思った
先生が「あと15分くらいねー」と言ってくれた時は
「はい、がんばりますー!」って消え入るような声で言って 耐え忍んだ。
なんかお湯を使って 内臓内を流し清めている感じのとこ、一番辛かったわ~![]()
『早く終われー早く終われー』って何度も祈る。
この祈りの時間の長いこと長いこと
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早く終われー早く終われー
早く終われー早く終われー
早く終われー早く終われー
早く終われー早く終われー
早く終われー早く終われー

そして苦しい縫合作業が終わり お腹がきれいに拭きとられ
手術終了の言葉![]()
気力 体力使い果たして ぼうぜん状態![]()
取りだされた腫瘍を先生が見せてくださいました。
目がテン(・_・;)
本当に髪の毛と歯が・・・![]()
アメリカで 卵巣腫瘍はHairBall って言われるくらい
本当に 排水溝につまった髪の毛 そのまんまでした。
しかも 髪の毛が黒々しくて長いから 余計キモイ![]()

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それに量が半端なかった。
バット3枚分、種類ごとに分けられてましたが
次に視界に入ったのは歯
です。
歯が20本くらいあって 寝たきりのまま ぼうぜん状態![]()
その中の 4本くらいの歯が
歯茎のような赤い塊に刺さって
整然と並んでました。
『え?え?・・・・え?歯茎?』
口から スポッと出てきたんじゃないか というような見事な形状に
ぽけらーーーっと凝視していると
ささっと下げられてしまいました。
いや、別にもう見たくないから何も言いませんでしたが。
しかし一番気になる赤ちゃん
「赤ちゃんは・・・?」と聞くと
「今からエコーで見ますからねー」という言葉。
やりきった感の後で 一番不安なこと。
お腹にゼリーが塗られて 白黒エコー画面に映し出されたのは
ピクリとも動かない赤ちゃん。
でも すぐに先生が「だいじょうぶそうですねー」と言ってくれて
心臓だけが パクパク動いているのを見て
涙がポロポロ出てきました![]()
ようやくホッと安堵できました。
本当はボロ泣きしたかったんですが、体力が残ってなくてハラハラ涙落ちてました。
その後 自分のベッドに移され
手術室から退出。
途中 主人が呼ばれて顔を見せてくれましたが
そのときも ぼうぜん状態のわたし![]()
「がんばったな」
とか言ってくれたような記憶がありますが
本当に 人生で一番 心底頑張ったので 何も返事できず。
術後 主人に
「1000万円もらっても もう2度としたくない」と言っていたので
そのくらい衝撃的な手術でした。
「1億円だったら考える(笑」とも言ってた。
しばらくは おへその事を考えるのも怖い おへそ恐怖症に(笑
手術時間は1時間半。
予定より30分早かったです。
【出産後の補足です】
よく友人に
「手術と出産どっちが痛かった?」って聞かれるんですが
手術 = とにかく痛い
出産 = とにかく苦しい
でした。
比べることができない次元というか。。。
ただ、手術時の痛みと恐怖の記憶は
その後、かなり長い時間残りましたが
出産の苦しさの記憶は
出産後3日したら 忘れました。
本当、不思議(;^_^A