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IKOFLEX

Equipment: PENTAX K-01 FA macro 50mm F2.8

 

 なんとも古色蒼然とした二眼レフ ”IKOFLEX” です。

 

ZEISSが1930年代中期に開発した普及タイプの二眼レフで、ノバーという3枚構成の80mmF4.5のレンズが付いています。

 

 フイルムはローライの特許を避けるためかフォクトレンダーのスパーブの様に水平方向に搬送します。

 まだちょっと手入れをしないと撮りにくい状態なので(ちゃんと撮れますが。…)、お正月に直そうかなと思っています。

Botanical garden

Equipment:EOS 5D Classic TAMRON 90mm F2.8

 

 しばらくぶりに植物園です。その後は森の中へ。(そちらは後日)

 

 最近は、神田古書祭りとか小型映画の展示会とか都内で休日を過ごす事が多く、それはそれで刺激的的でした。

 

 この間、撮影はしていたのですが全てフイルムでした。

不思議ですが、フイルム撮影を行っているとデジタル機材の事は思い出さないのですね。

すうーとフイルムに戻れる自分がいました。

 

 こちらもしばらくぶりでEOS 5Dクラッシックを使いました。

ファインダースクリーンをマニュアルレンズ用に変えてあるのですが、ファインダーに映る景色は綺麗です。帰宅してから画像を見るとその差にちょっと驚きます。

 

 実はEF24mmを使っていたのですが、新しくEF20mmを入手した使ってみようと持ち出しました。

 噂通りに周辺減光やゴーストは出るものの、高級レンズの片鱗は見せてくれます。

 

いつか画像は御見せできると思います。

 

 撮影機材も

 

この時期からは何かのイベントがない限り、また静かな植物園になります。

 

GX680S

Equipment: FUJI GX680S GX-M 50mm F5.6

 

 GX680Sを持って四谷の迎賓館に行きました。

 

なんと、公開日の前日だったというあきれた展開です。

 

 X680Sはフジが開発した6×8サイズの巨大な一眼レフです。

姉妹機のGX680Ⅱは、初代GX680をリファインした操作性や機械的な安定を高めた機種です。

 GX680SはそのGX680Ⅱのアオリ機構を省略した機種で、私の様に手持ちで撮影する場合は、知らない間にレンズがずれる心配がない分合っているかもです。

 

 ヨーロッパの都市では意匠の美しい街灯が多いのですが、普通に撮ると図鑑の様になってしまいます。

 

 そんな時は太陽を街灯の硝子の背後に来る様に撮ると、良い感じになる事が多いです。出来ればランプが曇り硝子の街灯なら良い効果が出ます。

 

 テクニックの一つとして覚えていても損はないと思います。

 

Depth of field

Equipment; PENTAX K-01 DA18-55

 

 今日はフジの作った富岳ではなくてGX680について書きます。ではなくて被写界深度。

 

被写界深度とは、ある点にピントを合わせた時、その前後でどのくらいの範囲がピントが合っている様に見えるかの範囲を示す値です。英語ではDOFなんて書かれます。

 

 ちなみに画像のGX680は”アオリができるモータードライブ一眼カメラ。”という少しクラクラする様なキャッチコピーで発売されたカメラです。

 

 6×8といいながら、レボルビングバックが付いているので8×8のイメージ+アオリ分のイメージサークルを持つ一眼レフです。ちょっと一眼レフのイメージとは離れていますよね。

 

 とても大きなカメラです。右の画像で大きい方はGX680ですが、左の小さな一眼レフはマミヤのRB67です。

 レンズは広角を除けば非常に評価が高いレンズがラインナップされていました。

問題は広角レンズです。

 80mm以下が広角の扱いなのですが、8×8のミラーを避けるために、レンズバックが長大なレトロフォーカスレンズを開発する必要が有りました。

 無理くり開発したレンズですが、正直広角レンズはあまり評価されませんでした。(と云っても水準以上の性能は確保されています。)

 

 と話をDepth of fieldに戻します。

 

 中判カメラを使っていて常に考えておかないといけないのが被写界深度です。

特に同じくフジのGL690の様なレンジファインダー機は、ファインダーで被写界深度を確認するすべがないので良く失敗しますね。

 

 その被写界深度を考える上で便利なのがクロップファクター(:CF)です。

CFはレンズの焦点距離と絞り値が135サイズ換算でどのくらいになるかの指標です。

 

 CF = 135フィルムの対角線長/イメージサイズの対角線長 

 

です。 ざっと中判カメラを計算すると

 

6×4.5サイズ CF=0.62

6×6サイズ  CF=0.55

6×7サイズ  CF=0.49

6×8サイズ  CF=0.46

6×9サイズ  CF=0.43 

 

クロップファクターの実際の使い方はこんな感じです。

GX680のキットレンズ 135mm F3.5のレンズを開放で使用するとフルサイズのどのくらいに相当するか?

 

 6×8のCFは0.46  すると  135mm×0.46=62.1  3.5×0.46=1.61 

 

つまり135換算で 焦点距離 62.1mm 。 絞りは F1.6位相当になります。

ニッコールには60mmF2.8というレンズが有りますが、それよりも深度が薄い事になります。

 

どうです?中判カメラの被写界深度は薄いでしょ。

 

 

 

 

 

KMZ ZORKI-4

Equipment; PENTAX K-01 FAmacro 50mm F2.8

 

 ブログにログインできない状態がやっと改善しました。

 

 しばらく更新していない間にせっせと新着レンズとカメラの整備をして、ちゃんと撮影していました。

 

 最初はゾルキー4です。

 数ある”素冷えと”モトイ”ソビエト”カメラの中に有って、ほぼトップクラスの普通に撮れるカメラです。

 普通は大量生産すると品質が安定すると習ったのですが、それが通じないところが不思議。

 

 17年くらいの長きに渡って170万台も作られたカメラです。

 一眼式距離計連動なので、強いていえばニコンS~S2クラスのカメラです。シリアルナンバーが60***なので1960年前後の製造です。スプートニックが上がった前後なので、国力充実していた頃の機械です。

 昔、不幸な出会いが有りましたので彼の国のカメラには近づかない様にしていたのですが、ある日とても綺麗な状態のカメラがJUNKボックスに転がっていましたので、手に取ると 

 

”ん?”

 

 普通の力でスムースに動きます。レリーズしてみると少し大きめな音はしますがちゃんと動作します。値段からすればとても現在では作れない価格でしたので、スーパーのビニール袋みたいなのに入れてもらって持ち帰りました。

 

 シャッターはすでに倍数系列ですし、各目盛は丁寧にエンゲローブされていて操作していて痛いところは有りません。メッキも美しい状態です。

 

 次はレンズです。

この時代のソビエトレンズは、50mm前後で考えるとインダスター系のテッサータイプとジュピター系のゾナータイプが定番です。

 勤め帰りに新宿で1959年製のジュピター8を見つけて買ってきました。50mm/F2.0です。

 

 夜、暖かなコーヒーを飲みながらこのカメラに触れていると、貼り革の代わりに塗装されたゴム系塗料のしっとりとした感触はなかなか良いですよ。

 

Seascape

Seascape
Equipment: SONY α7 ZEISS SONAR 85mm F2.0

 私の同世代の人なら大滝詠一さんのLPジャケットの永井博さんのイラストや、鈴木英人さんのタイポグラフィーをご覧になられていると思います。

 当時、これは現代の浮世絵だと思いました。

 FMレコパルのカセットラベルや、ちょっと高価なイラスト誌を買いました。

 良く着ていたTシャツも揃えていました。


 衝撃を受けたのは銀座で開かれた鈴木英人さんの展示会に行った時です。

それまで、オリジナルの作品に触れる事が無かったので、その色合いに圧倒されてしまいました。

 特に印象に残ったのは、食べかけの林檎が白いプレートに載ったイラストです。
その林檎の鮮やかな色彩はいまだ目に焼き付いています。

 クラクラする中、幸運な事に英人さんご本人とお話も出来ました。
英人さんがご自分で撮影されたアメリカの光景がモチーフになっている事など新鮮でした。

 最近は以前ほど見かける事が無くなりましたが、一度ご覧になればそのクオリティーの高さに驚かれると思います。

 機会が有りましたら是非一度ご覧になって下さい。 オススメします。

Sun and Moon

Sun
Equipment: SONY α7 MINOLTA TD 600mm F3.5

 古いミノルタの600mmを用意して広大な遊水池に行きました。

日中は雲一つ無い天気でしたが、夕方には雲が出てきました。
今日は夕陽は見れないかなと思いましたが、日没間際に姿が現れました。

 太陽の像は使用レンズが600mmなので、センサー上では直径約6mm位になります。
ただ対比するものが無いと大きさが判りませんね。

 太陽の様な高輝度の被写体を撮影すると、jpegの限界か画像エンジンのクセかは判りませんが、
周辺にトーンジャンプが盛大に発生します。このあたりはフイルムの方が良かったかも知れません。

 夕陽の撮影後、肩の上にはまだ青味の残った空に月が出ていました。


moon
Equipment: SONY α7 MINOLTA TD 600mm F3.5

 風も無い(だから暑い!)ので拡大してみると、かなりの細部構造まで判りました。

MOON
Equipment: SONY α7 MINOLTA TD 600mm F3.5

Drops

Drops
Equipment: SONY α7 BRONICA ZENZANON 110mm F4.5

 私の原点回帰です。

 ブロニカSQは何かとハッセルブラッドと比較される機種ですが、実際に使用してみるとまるで違った操作感です。
 
 ちゃんと整備されたハッセルもスムースなのですが、SQの操作感には及びません。
135にはミノルタXEというライカR3の母体となったとてもシルキーな操作感を持ったカメラが有りましたが、66サイズではトップクラスではないでしょうか。

 と云いながら使ったのはレンズだけ。

 ブロニカSQにはマクロレンズがいくつか用意されていました。

110mm F4.5、110mm F4.0、180mm F4.5 。

 180mmはマクロレンズと銘打っていませんが、最短撮影距離が1mと群れを抜いた接写能力が有ります。

 今回使用したのは110mm F4.5 という最初にデビューしたマクロレンズです。

 普段、ブロニカS系のニッコールレンズをα7に使用していたので、正直あまり関心の無いレンズでしたが、今回使ってみて驚かされました。

 ブロニカニッコールもシャープなレンズとは思いましたが、さすがに色ヌケに差が出ました。

 66サイズのレンズを135に使用しているので、シャープさに危惧される方も有ると思いますが、それが杞憂であることが判ります。(この画像はあてになりませんが…)

 皆さんも是非一度。


 

JUNK TLR

YASHICA A
Equipment; EOS 5D SIGMA 50mm F2.8 EX

 (撮影レンズの表記、合っていえうのかな?最近のレンズは名前が長くて。…)

 ヤシカ AⅢ です。

 今でもそうですがカメラのカラーバリエーションを揃えて販売するというのは、カメラが生まれた頃からの手法でした。

 この1959年(昭和34年)製の二眼レフにもブラック、ブラウン、ブルーグレー が用意されました。

 カメラ自体は二眼レフがそろそろ斜陽の時期に入る頃、国内各社が熾烈な価格競争のはてに淘汰されつつある時期のカメラです。当時の定価は6800円です。

 機構的には赤窓でフイルムの送りを制御するとてもシンプルなカメラですね。そのためか故障が少なく現在でも使用可能な個体が入手できます。


 このカメラ、中に入っていたスプールが金属製でした。いったいいつから使っていなかったのだろう。


 勤めの帰り道、レコードを探そうと入ったお店のジャンクコーナーに同色のケースに入って乱暴に転がっていました。もっと大切に扱ってほしいと思いました。

 手にっとってみると少し汚れてはいましたが動作に不都合は無かったので直そうと思って持ち帰りました。

 手入れが終わって撮影したのがこの画像です。オシャレかどうかは判りませんが、落ち着いた色のカメラです。
 黒一色よりも地味な感じがしました。
 

ZENZANON LENS

ゼンザノン50mm
Equipment: SONY α7 ZENZANON S 50mm F3.5

 ブロニカSQ用のレンズをα7に付けてみました。


レンズに

ブロニカSQ-マミヤ645用のマウントアダプター
        ↓
マミヤ645-ニコンFアダプター(自作)
        ↓
ニコンF-Eマウントアダプター

でα7に装着します。


 撮影結果はちょっと期待を良い意味で裏切られる結果でした。

 今日使ったレンズは S50mm F3.5、PS110mm F4.5 PS180mm F4.5 ですが、どれも目が覚める様な描写でした。

 特にブロニカがタムロンに吸収される以前のSレンズはさほど評価の高いレンズでは有りませんでしたが、とても素晴らしい(画面中央部のみですが。…)描写でした。

 今年は少しSQを使う機会を増やそうと思います。