D-Brothers初ワンマンレポ! | Theory Q

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一瞬で消えてしまう感覚。そいつを追いかける。

超絶遅いライブレポのお時間です。

今宵のレポは、4月2日に開催されたD-Brothersさんの初ワンマンです!


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半・月・前!!!

頑張れ自分!!!!


当然ながら既に山岡さんのブログでれぽあります。

大佐のうだうだ日記




360°から見える演奏



今回はフロアライブということで、ステージではなく360°どこからでもD-Brothersのお二人を見ることのできる斬新なスタイルです。


まず会場に入るとフロアに組まれた楽器がどどーんと迎えてくれました。工場萌えに近い現代アートな景観です。

普段見ているステージでは収まらないだろう楽器の数に圧倒されました。


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すご



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すっご



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光ってる?


山岡さんのドラムは種類が多いですね。同じものが並んでいるように見えてそうではないようです。後に始まる演奏では、曲によってスネアを取り替えるなど、これ以上にあるのでまたまた驚きました。


sharakuさんの楽器はホイッスルや鈴など、常に小さなもの含めたくさんに囲まれていますが、今回はさらに謎の楽器があちこちにあってそれはもう気になる木でした。


徐々に集まり始めたオーディエンスは、自然と壁に沿って定着し、私はsharakuさんの後ろ側に落ち着きました。360°から観る演奏がスタートです。


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貴重な後ろ姿




壮大なライブ



D-Brothersといえば変拍子というくらい、変拍子祭りです。スタートからスカッとするリズムで一気に会場が温まりました。



そして『暁闇』!  ドラムのバラードという未知の音楽は、一緒に行った友人もかなり印象深かったようです。


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照明もマッチ



そしてエレキなものは何もないのに痺れる『雷鳴』。激しい照明は雷そのもので、大嵐の中にいるような自然の脅威を体感できるナンバーです。これは本当、すごいのですよ!




ゆるーいMC



激しい演奏とは真逆のゆるーいMCはライブにメリハリを与えています? 主に山岡さんが穏やかなトークをしています。sharakuさんとの会話になると、何を言ってもお互い「そうですかぁ」「んー別にいいよ」と流すので終始平和です笑。このやりとりもじわじわくるので見逃すことなかれです。




ライブならではのあれこれ



楽器を紹介する楽曲「宴」では、sharakuさんが色々な楽器をアドリブで演奏……なので特に決まっておらず、終始次の楽器をキョロキョロ探しているのがじわじわくる演目でした。曲はもちろんかっこいいですよ!



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光ってたやつ!



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みんな大好きタンバリン



最後、「お? あれどこに置いたっけ?」から結局何も持たずに終わったのには山岡さんも笑っておられました笑。対バンライブとは違った、ワンマンならではのアットホームな感じです。




sharakuさん、叩かない


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このワンマンライブにて、sharakuさんが弦楽器も演奏されることが判明しました。二胡のようなこの弦楽器、カポエラのことばかり頭に残ってしまいましたが名前何でしたかね笑


(追記:確認したところ、Berimbauビリンバウというブラジルの楽器だそうです!)


ダイーンダイーンと聞こえるちょっとダークで不思議な音。弓を横に引くのではなく、弦を打つような感じに見えました。弦楽器ではなく打弦楽器とのことです(打楽器ユニットですからね!)。うん、やっぱり叩いてるということです!


そしてもう一つ変わった楽器。バタドラムという、3つのドラムを横向で1つ括った楽器。左右から叩き、それぞれ音の高さが違います。

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これが1つ



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簡単そうで難しいようです




みんなでバシバシ



まったりMCを挟みながら、曲は後半も勢い衰えることなく気づけば2時間も経っていました。いつも対バンライブでは1時間以内なので、すごいスタミナがあることが分かりました! 疲れたとは言うものの、そう見えないのでまたすごいです。


そしてそこからさらにアンコール。なんと最後は、会場のみんなでひとつの曲を演奏シヨウタイムでした! 恐れ多くもsharakuさんの楽器を一人一つお借りし、早速各々バシバシやり出します。


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しゃんしゃんカンカン鳴るやつ


楽器を持たせるととりあえず叩き始める園児のよう、と言われてからはもうみんなそれにしか見えず笑、

拍手の代わりにみんなでしゃんしゃんカンカンバシバシバシバシ。イエー。


Alternation』(今まで曲名間違ってました、すみません💦)でリズムチャレンジから、会場一体となって演奏しました。盛り上がりは勢い止まず、トークもたくさんしてくれたのでトータル2時間半のライブとなりました。相当体力使うと思いますが、最初から最後まで楽しめるようにというお二人の心遣いも感じます。




耳に優しい大音量!



やはり思うのが一発一発の音量がすごく大きいんですね。打楽器に特化しているからというよりは、楽器を知り尽くしているからこそ一番良い音を捉えている、という感じがするのです。なので、大音量なのにライブ後に耳が痛むこともないし、ただただ心地い余韻に浸れます。


ぜひとも色んな方に体感してもらいたいライブです。次回も楽しみにしています! 


というわけで、超絶遅い&長ーいレポにお付き合いいただきありがとうございました♪