民法3-03 責任財産の保全
この章では、①債権者代位権、②詐害行為取消権について学んでいきます。
まずは、テキストp190で、債権者代位権とはどういう制度なのか、フレームワークテキストで学習
したことを思い出しながら、もう一度、イメージしてみてください。
民法は、様々な制度が登場しますが、初学者の方は、そのテーマの名前が出てきたときに、どう
いう制度なのか、具体例でイメージ出来るかどうかが重要になってきます。
スタンダードテキスト民法には、各テーマの冒頭に、典型的な事例を入れてありますので、復習を
するときにも、是非、活用してみてください。
次に、テキストp190以下で、債権者代位権と要件と効果を、ざっくりと確認しておいてください。
最後に、テキストp195の事例で、詐害行為取消権とはどういう制度なのか、フレームワークテキス
トで学習したことを思い出しながら、もう一度、イメージしてみてください。
債権者代位権と詐害行為取消権
詐害行為取消権は、記述式で出題されていますが、債権者代位権は、記述式未出題テーマでも
ありますので、要注意かもしれません。
講義の中で、記述式で出題されそうな債権者代位権の事例についてもご紹介していきたいと思い
ます。