民法2-07 担保物権
この章では、物権のうち、担保物権総論、留置権、先取特権、質権について学んでいきます。
まずは、テキストp136で、担保物権の種類を確認した上で、担保物権の性質について、フレームワ
ーク講義の中でお話したことを、もう一度、思い出してみてください。
①付従性
②随伴性
③不可分性
④物上代位性
それぞれのキーワードを見て、具体的にどういうことなのか、イメージすることができるでしょうか?
次に、テキストp138以下で、留置権について、どのような担保物権であるのかをイメージしてみて
ください。
留置権も、要件→効果の視点から知識を整理していくテーマです。
最近の記述式は、条文の要件→効果をそのまま記述させる問題が多くなっていますので、民法の
重要な制度で、かつ、本試験に未出題の制度について、要件→効果をきちんと記憶しておく必要
があります。
総復習ノートは、択一式だけでなく、記述式対策としても使えるツールですから、是非、記憶用ツー
ルとして、有効に活用してほしいと思います。