2018年版☆合格スタンダード講座 予習ブログ
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民法3-06 債権の消滅

 

この章では、債権の消滅のうち、主に、①弁済と②相殺について、学んでいきます。

 

まずは、テキストp227のプラスαで、債権の消滅原因として、どのようなものがあるのか、早め

にアタマの中に入れてみてください。

 

次に、テキストp227以下で、弁済の項目を確認してみてください。

 

2 弁済者 → 誰が

3 弁済受領者 → 誰に

4 弁済の時期 → いつ

5 弁済の場所 → どこで

 

弁済は、誰が、誰に、いつ、どこでのフレームで知識を集約していくと効果的です。

 

最後に、テキストp233の弁済の提供と、テキストp188の受領遅滞について、もう一度、両者の関

係を確認しながら、知識を整理しておいてください。

 

 

 

 

 

民法3-05 債権譲渡

 

この章では、債権譲渡と債務引受について学んでいきます。

 

まずは、テキストp216以下で、債権譲渡とは、どういう制度であるのかを理解した上で、債権の

自由譲渡性の原則の例外の項目を確認しておいてください。

 

昨年の記述式は、この例外のところから出題されていますが、受験生の出来はあまりよくありま

せんでした・・・

 

次に、テキストp218以下で、債務者に対する対抗要件として、どのようなものがあるのか、テキ

ストの項目に目を通しておいてください。

 

再受験生の方は、異議をとどめない承諾をすると、どのような効果が生じるのかを、テキストで

確認しておいてください。

 

最後に、再受験生の方は、テキストp222の事例で、二重譲渡の場合、CとDのどちらが優先する

のか、事案処理をしてみてください。

 

債権譲渡は、債権者が代わる場合で、債務引受は、債務者が代わる場合です。

 

 

 

 

民法3-04 多数当事者の債権債務関係

 

この章では、主に、①連帯債務、②保証債務、③連帯保証について学んでいきます。

 

まず、テキストp200以下で、連帯債務がどのようなものなのかを確認した上で、連帯債務の効力

について、3つの項目を確認しておいてください。

 

本試験で最も問われているのは、債務者の1人について生じた事由の影響ですので、再受験生

の方は、絶対効になるものを、ざっくりと確認しておいてください。

 

次に、テキストp206の保証債務の性質について、付従性と随伴性について、テキストp136の担保

物権の効力のところと知識をつなげてみてください。

 

保証債務と抵当権は、債権回収のための担保という意味で同じ性質を持っていますので、制度と

制度のつながりを意識しておくと必要があります。

 

制度と制度のつながり

 

また、テキストp209で、物上保証人がどういう人なのかを、もう一度、確認しておいてください。

 

最後に、再受験生の方は、テキストp211で、通常の保証と連帯保証の3つの違いについて、債権

回収の視点から、もう一度、確認しておいてください。

 

 

 

 

 

民法3-03 責任財産の保全

 

この章では、①債権者代位権、②詐害行為取消権について学んでいきます。

 

まずは、テキストp190で、債権者代位権とはどういう制度なのか、フレームワークテキストで学習

したことを思い出しながら、もう一度、イメージしてみてください。

 

民法は、様々な制度が登場しますが、初学者の方は、そのテーマの名前が出てきたときに、どう

いう制度なのか、具体例でイメージ出来るかどうかが重要になってきます。

 

スタンダードテキスト民法には、各テーマの冒頭に、典型的な事例を入れてありますので、復習を

するときにも、是非、活用してみてください。

 

次に、テキストp190以下で、債権者代位権と要件と効果を、ざっくりと確認しておいてください。

 

最後に、テキストp195の事例で、詐害行為取消権とはどういう制度なのか、フレームワークテキス

トで学習したことを思い出しながら、もう一度、イメージしてみてください。

 

債権者代位権と詐害行為取消権

 

詐害行為取消権は、記述式で出題されていますが、債権者代位権は、記述式未出題テーマでも

ありますので、要注意かもしれません。

 

講義の中で、記述式で出題されそうな債権者代位権の事例についてもご紹介していきたいと思い

ます。

 

 

 

 

 

民法3-02 債権の効力

 

この章では、①現実的履行の強制、②債務不履行、③受領遅滞について学んでいきます。

 

まずは、テキストp180で、債務者が任意に、その債務を履行しない場合、債務者が、どのような

手段を取ることができるのか、3つの場合をアタマに入れておいてください。

 

受験生の方は、この3つの制度が、行政法のどのテーマで登場するのか?テーマ検索を行って

みてください!

 

次に、テキストp182で、債務不履行の3つの態様についてアタマに入れた上で、履行遅滞との場

合の要件と効果を確認しておいてください。

 

最後に、テキストp186の事例で、一体何が問題となるのか、その問題点を発見してみてください。

 

テキストp186の事例は、債務不履行責任と不法行為責任との比較が問題となる重要判例でもあ

りますので、再受験生の方は、両者の比較の視点をアタマに入れておいてください。