彼からの連絡がなくて、

「私は要らない」という思いに囚われる。

これが、苦しい。

さっきは、うっかり自爆メール送りそうになったアセアセ

 

どうして、こんなふうに思ってしまうんだろう?

理由を考えてみた。

 

子どもの頃。

親が転勤族で、転園・転校が何度かあった。

私は「よそ者」だなと感じて

自分の居場所という気がしなかった。

 

人と一緒にいると、楽しくてもすごく気疲れするので

なんとなく一人ぽつんとすることが多かった。

 

なりたかった職業についたけど、

まわりは優秀な人ばかりで、

常に「できてない」「ダメだ」「頑張らなくちゃ」と

自分にダメ出ししてた。

 

結婚した相手は、かなり年下で、

自分が若くない、というコンプレックスがあった。

産後「そういう目で見れない」とセックスを拒否されて

女としての自信がなくなった。

 

フルタイムで働き、家計の大部分を支え、

家事育児もほぼ全て私がやって、

とにかく必死で頑張った。

そんな姿をみても、協力しない、労いの言葉もかけない、

自分だけゲームしてテレビ見て昼寝して、だらしなく過ごす夫。

私が改善を求めると、

そっちが勝手にやってるだけ、

嫌だったらやらなきゃいいじゃないかと言う。

隠れて親から毎月小遣いをもらい、私に嘘をついていた。

そういうことを棚に上げ、自分が都合の悪い立場になると

婚約指輪を返してきたり、急に出て行ったり、

子どもたちが自立したら出ていくとか、

他に男作っていいとか、

そんなことを言ったりした。

 

自分のことを愛していない人と暮らすことは、

心が削られることだったなと思う。

協力しようとしない姿を見るたびに、

私のことは大切だと思っていないんだ

私のことなんてどうでもいいんだ

そう感じていた。

 

いや、今も感じている。

自分なりにいろいろな学びや行動をする中で、

かなりマインドが変わってはきたけれど、

肝心の、家の中での関係性は、

変わっていないどころか、悪化している。

 

だから今でも、ちょっと気分が落ちると、

私は要らないという思いに囚われてしまうんだろう。

 

つらつらと書き出してみて、気づいた・・・

「私は要らない」という感情は、

彼との関係の中で感じているように思っていたけれど、

本当はそこの問題ではない。

 

やっぱり、自分自身の問題なんだよね。

私は私、彼は彼。

変に思い悩んで拗らせないように、自分の心を整えよう。