僕が罹患している安静時狭心症と致死性心室細動。 | 数多くの難病や命の危険に晒されている狭心症と闘っています。『義を見てせざるは勇無きなり』

数多くの難病や命の危険に晒されている狭心症と闘っています。『義を見てせざるは勇無きなり』

今まで幾度もの病と数えきれない程の手術で身体は手術痕だらけ。例え病気のせいであろうと五体満足に産んでくれた母に申し訳ない気持ちで一杯です。『You'll Never Walk Alone.』

 

 

 

 

 

※BGMでも聴きながらお読みください。

 

 

 

Ray Charles Ellie My Love

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安静時狭心症の原因は、冠動脈の痙攣により一時的に血管が

 

 

細くなり心筋が血液不足になった状態です。

 

 

深夜から午前中にかけての睡眠中や身体が急に冷えた時に胸

 

 

が苦しくなる発作を安静時狭心症と言います。

 

 

安静時狭心症は、労作狭心症に対応する用語で安静時に発生

 

 

する狭心症という意味です。

 

 

その中には、通常の狭心症のように冠動脈の狭窄を伴うもの

 

 

と伴わないものが含まれます。

 

 

安静時狭心症では、睡眠時やゆっくりくつろいでいるときに

 

 

突然胸の痛みや動悸などを訴えます。

 

 

 

 

心筋は酸素を豊富に含んだ血液を絶えず必要とします。

 

 

その血液を心臓に送る血管は、大動脈が心臓から出たところ

 

 

で枝分かれする 冠動脈です。

 

 

狭心症は通常、心臓にかかる負担(および酸素の必要量)が

 

 

増大して心臓が必要とする十分な量の血流が冠動脈から供給

 

 

されなくなることで発生します。

 

 

動脈に狭窄が起こると、冠動脈の血流が制限される場合があ

 

 

ります。

 

 

狭窄は通常、動脈内に脂肪分が沈着すること(動脈硬化)に

 

 

よって発生しますが冠動脈のけいれんによって発生する場合

 

 

もあります。

 

 

組織に供給される血流が不十分になった状態を虚血と呼びま

 

 

す。

 

 

動脈硬化による狭心症が最初に発生するのは、運動をしたり

 

 

精神的に緊張したりすることで、心臓が普段より激しく働き

 

 

通常より多くの酸素が必要になった状況であるのが通常です。

 

 

動脈のかなりの部分(普通は70%以上)がふさがると心臓

 

 

の酸素需要量が最も少なくなる安静時にも狭心症が起こるよ

 

 

うになります。

 

 

重症の 貧血によっても狭心症の可能性が高まります。

 

 

貧血では、赤血球(酸素を運ぶ分子であるヘモグロビンを含

 

 

む細胞)の数や赤血球中のヘモグロビンの量が異常に低下し

 

 

ます。

 

 

その結果として、心筋に供給される酸素の量が減少します。

 

 

 

 

 

狭心症のまれな原因

 
 

シンドロームXとは、太い冠動脈にけいれんや明らかな閉塞

 

 

がない状況で起こる狭心症の一種です。

 

 

少なくとも一部の患者では、もっと細い冠動脈が一時的に狭

 

 

窄を起こしたことが原因です。

 

 

一時的な狭窄が起こる理由はよく分かっていませんが、心臓

 

 

内の化学物質の不均衡や細い動脈(細動脈)の機能不全によ

 

 

る異常が関与している可能性があります。

 

 

この症候群は、同じくシンドロームXと呼ばれる別の病気

 

 

(メタボリックシンドロームまたはインスリン抵抗性症候群)

 

 

と区別するため、心臓のシンドロームX(cardiac syndrom

 

 

e X)と呼ばれることもあります。

 

 

狭心症のまれな原因として、ほかにも以下のものがあります。

 

 

 

  • 重度の 高血圧

  • 大動脈弁の狭窄(大動脈弁狭窄症)

  • 大動脈弁での血液の逆流(大動脈弁逆流症)

  • 心室の壁の肥厚(肥大型心筋症)、特に左右の心室間の壁の肥厚(閉塞性肥大型心筋症)

 

 

これらの病態では、心臓にかかる負荷が増えるため、心筋に

 

 

より多くの酸素が必要になります。

 

 

心筋の酸素需要量が供給量を上回ると、狭心症が起こります。

 

 

冠動脈の入口は大動脈弁のすぐ先にあるため、大動脈弁に異

 

 

常が起こると、冠動脈への血流が減少します

 

 

 

 

 

 

分類

 

 

夜間狭心症は、夜間の睡眠中に起こる狭心症です。

 

 

安定狭心症は、典型的には運動やストレスに伴って胸部に痛

 

 

みや不快感が起きる病気で、そうした痛みや不快感は、毎回

 

 

ほぼ同程度の運動やストレスによって誘発されます。

 

 

安静時狭心症は、夜間に限らず横になっているときに起こる

 

 

狭心症で、明らかな誘因は認められません。

 

 

安静時狭心症は重力による体液の移動によって起こります。

 

 

そうした体液の動きによって心臓への負担が増大するためで

 

 

す。

 

 

異型狭心症は、心臓の表面にある太い冠動脈の1つがけいれ

 

 

んするために起こります。

 

 

異型と呼ばれているのは、運動中ではなく安静時に痛みが出

 

 

ることと、狭心症の発生中に心電図上で特徴的な変化がみら

 

 

れることによります。

 

 

不安定狭心症とは、症状のパターンが変化する狭心症のこと

 

 

です。

 

 

個々の狭心症患者における症状は通常一定を維持しますので

 

 

痛みがひどくなる、発作の回数が増える、少しの動作や安静

 

 

時に発作が起こるといった変化がみられるのは、深刻な事態

 

 

です。

 

 

このような変化は通常、アテロームの破裂や血栓の形成によ

 

 

る冠動脈の急速な狭窄を反映したものだからです。

 

 

心臓発作のリスクも高くなります。不安定狭心症は急性冠症

 

 

候群の一種です。

 

 

 

 

 

症状

 

 

狭心症とは、心臓の筋肉(心筋)に供給される酸素が不足す

 

 

るために胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気です。

 

 

  • 狭心症の人では通常、胸骨の後ろの部分に不快感や圧迫感がみられます。

  • 典型的には狭心症は運動時に発生し、安静にしていると回復します。

  • 狭心症の診断は、症状と心電図検査および画像検査の結果に基づいて下されます。

  • 治療法には、硝酸薬、ベータ遮断薬、カルシウム拮抗薬の投与や、経皮的冠動脈インターベンション、冠動脈バイパス術などがあります。

 
 

米国では 冠動脈疾患の重要な症

 

 

状である狭心症が約1000万人にみられ、毎年約50万人

 

 

が新たに狭心症と診断されています。狭心症の発症年齢は、

 

 

男性よりも女性の方が高い傾向にあります。

 

 

 

 

 

原因

 
 

心筋は酸素を豊富に含んだ血液を絶えず必要とします。

 

 

その血液を心臓に送る血管は、大動脈が心臓から出たところ

 

 

で枝分かれする 冠動脈です。

 

 

狭心症は通常、心臓にかかる負担(および酸素の必要量)が

 

 

増大して、心臓が必要とする十分な量の血流が冠動脈から供

 

 

給されなくなることで発生します。

 

 

動脈に狭窄が起こると、冠動脈の血流が制限される場合があ

 

 

ります。

 

 

狭窄は通常、動脈内に脂肪分が沈着すること(動脈硬化)に

 

 

よって発生しますが冠動脈のけいれんによって発生する場合

 

 

もあります。

 

 

組織に供給される血流が不十分になった状態を虚血と呼びま

 

 

す。

 

 

動脈硬化による狭心症が最初に発生するのは、運動をしたり

 

 

精神的に緊張したりすることで、心臓が普段より激しく働き

 

 

通常より多くの酸素が必要になった状況であるのが通常です。

 

 

動脈のかなりの部分(普通は70%以上)がふさがると心臓

 

 

の酸素需要量が最も少なくなる安静時にも狭心症が起こるよ

 

 

うになります。

 

 

重症の 貧血によっても狭心症の可能性が高まります。貧血で

 

 

は、赤血球(酸素を運ぶ分子であるヘモグロビンを含む細胞

 

 

)の数や赤血球中のヘモグロビンの量が異常に低下します。

 

 

その結果として、心筋に供給される酸素の量が減少します。

 

 

 

 

 

 

僕が一度死んだ致死性心室細動(致死性不整脈)

 
 
 
 

致死性心室細動は、心停止の原因として最も多く、命に関わ

 

 

る極めて重篤な不整脈です。

 

 

心室細動は、心室が非常に速く不規則に興奮するため、心臓

 

 

が正常に収縮することができなくなります。

 

 

致死性不整脈とは、治療に緊急を要する危険な不整脈を指し

 

 

ます。

 

 

心室細動は、心臓に重い病気(心筋梗塞、心不全、弁膜症、

 

 

心筋症など)がある場合にしか起こりません。

 

 

心室細動は、意識がなくなったり、突然死の引き金になった

 

 

りすることがあります。

 

 

高円宮さまがスカッシュ中に急逝された原因ともいわれてい

 

 

ます。

 

 

 

 

 

致死性不整脈による心停止について

 
 

監修:筑波大学大学院 病態制御医学循環器内科学 教授 

 

 

青沼和隆先生

 

 

致死性不整脈による心停止(以下、突然心停止)は、速すぎ

 

 

る脈拍のために、心臓が痙攣したような状態になり、血液を

 

 

循環させる機能を十分に果たせなくなって起こります。

 

 

その状態のまま治療を行わなければ、心臓から血液が送り出

 

 

せない状態にあるため(心停止発作)、数分で死に至ります

 

 

(突然死)。このような危険な状況にある場合、植込み型除

 

 

細動器(ICD)を使用することによって、異常に速い脈拍

 

 

を正常に戻すことで、突然死を回避することができます。

 

 

 

原因

 
 

心停止発作は、心臓の電気的な問題により脈拍が毎分200

 

 

以上の異常な速さになることで、血液を体や脳に送り出すこ

 

 

とができないために起こります。

 

 

 

症状

 
 

患者さんのなかには、失神等の直前に心臓がバクバクするの

 

 

を感じたり、めまいがしたりすることで、脈拍の異常を感じ

 

 

取られる方もいますが、通常は助けを求める前に意識を失っ

 

 

てしまいます(失神)。

 

 

 

発症しやすい人は?

 
 

以下に当てはまる場合、突然心停止を発症する危険性が高く

 

 

なります

 

 

  • 心臓発作(心筋梗塞)を起こしたことがある方
  • 心不全(心臓のポンプ機能の低下)を起こしている方
  • その他の重症の心臓病を有している方
  • 過去に突然心停止を起こしたことがある方
  • 突然心停止を起こした家族がいる方Dizziness

 

 

診断

 
 
 

心停止発作発症の危険性は医師が判断します。危険性の評価

 

 

のために、次のような検査を実施する場合があります。

 

 

  • 心電図検査(ECG)
  • 胸部X線検査
  • 心臓超音波検査
  • 運動負荷心電図検査(ストレステスト)
  • 心臓カテーテル検査

 

 

 

 

心肺停止からの救命率は?

 

日本では、救急隊が通報を受けてから現場到着までに、平均

 

 

約7.7分かかります。

 

 

交通事情によっては、約8分以上かかることもあります。

 

 

心肺停止(心臓と肺が共に停止する)を起してから、救急救

 

 

命士による最初の救命処置が始まる迄の時間は、通報までの

 

 

時間も含まれるので平均12分になります。この場合の救命

 

 

率は3%以下です。つまり100人のうち3人しか命を救う

 

 

ことが出来ないという事です。脳が酸素なしで生きられるの

 

 

は、わずか3~4分と言われており、命が助かったとしても

 

 

重い脳障害を残します。

 

 

心肺停止になると、脳への血流が止まり、10~15秒で意

 

 

識を失います。脳の血流障害によるダメージは、時間の経過

 

 

と共に急速に進みます。

 

 

下の表は、心肺停止になってから救命処置が行われるまでの

 

 

時間経過と救命率を表したものです。心肺停止から1分以内

 

 

に救命処置が行われれば95%が救命されます。3分以内で

 

 

は75%が救命され、脳障害も避けられる可能性があります。

 

 

5分経過すると救命率は25%になり、8分経過すると救命

 

 

の可能性は極めて低くなります。救命処置の開始は、時間と

 

 

の戦いであることがお判り頂けると思います

 

 

 

 

 

因みに僕が起床時に起こした致死性心室細動で心肺停止状態

 

 

だったのは単純計算で1時間半です。

 

 

救急隊が到着しAEDで蘇生を2度試みていますが、蘇生し

 

 

ない為、ドクターヘリを消防の救急隊は要請しましたが、早

 

 

く見積もっても僕に心臓マッサージが成されるまでの時間は

 

 

最短で20分です。

 

 

これが、治療に当たったドクターヘリが降りた、比較的実家

 

 

に近い病院から此所の医大に転院する時に、医大の先生が絶

 

 

句し「よく生きてましたね」とカルテは医大の中で共有され

 

 

ているので、どこの診療科に行っても驚かれ、医学の常識を

 

 

完璧に超えていますねと言われる所以です。

 

 

あの時に起きた事を詳しく書くと長くなるので、次のブログ

 

 

で書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

May be the best year of my family.