オンライン時代におけるリアルで会うことの価値
3月26日(土)
こんにちは。田村真二です。
今週久しぶりに新幹線に乗り、2年ぶりにフィットネスクラブを経営するクライアント先を訪問してきました。
毎月1~2回参加メンバーとはオンラインで画面越しに会ってはいましたが、やはり直接対面でのコンサルティングはオンライン以上の価値があることを改めて実感しました。
もちろん、「オンラインコンサルティング(やセミナー)はダメ」というつもりは、まったくありません。
利便性やコスト等を考慮すれば、デメリットよりもメリットの方がはるかに多くあるのは、周知の事実です。
ウクライナのゼレンスキー大統領のように、戦時下において(移動なしに)各国の議員らを前に演説ができるのも、オンラインならではです。
これほど大きな変化がこれほど短期間のうちに起きたのは、人類の歴史で初めてのことといっても過言ではありません。
ゼレンスキー大統領のオンライン演説を見て私自身、「もっとオンライン活用を真剣に進めなければならない」と改めて思った次第です。
とはいえ、直接対面での会話や体験から、極めて貴重な情報が得られる場合があることも間違いありません。
例えば今回、コンサル開始前にフィットネスクラブを利用させていただきましたが、利用者や館内設備・器具の状況などを詳しく知るとともに、(利用者の立場から)利用改善につながる具体策をいくつも発見することができました。
こうした貴重な情報を得る場合、店舗型ビジネスの場合には、少なくとも現時点では「オンラインでは不十分」であると言わざるを得ません。
また、人々が直接集まることでさまざまなコミュニケーションが行われ、場合によっては、非公式の会話や雑談が重要な役割を果たすこともあります。ところがオンラインでは、このような効果を期待しにくいのです。
例えば会議の場合、直接対面ではアジェンダ(議題)を用意していなくてもいい場合があり、むしろそのほうがアイデアや新たな発想が生まれることがよくあります。
ところがオンラインの場合だと、アジェンダの用意はもちろん、事前準備を周到にしておかないと、会議の質が低下しやすいうえに、画面越しに何とも言えない「空白の時間」が生まれることがあります。
いずれにしても、コロナが収束してもオンライン化の波は収まらないでしょうし、メタバースの盛り上がりにもあるように、むしろツールの発達とともにさらに普及していくことでしょう。
一方で、オンライン化が進めば進むほど、リアルで会うことの価値がより高まると私は思います。
要するに、日常生活におけるリアルとオンラインのバランスをどうとるかと、それぞれの特徴に応じた最良の過ごし方や使い方についての学びが重要になるということです。
私自身はこの変化を前向きに捉え、ビジネスや私生活をどんどん良い方向へと好転させていくことに努めていこうと考えています。
それでは次号をお楽しみに!
